【書籍化】もふもふ聖獣と今度こそ幸せになりたいのに、私を殺した王太子が溺愛MAXで迫ってきます
レオナルドの婚約者を作ることマイナスイメージや不安を払拭しようというのなら、些か強引すぎる気もするが、それだけ追い詰められているということだろうか。
フランチェスカがレオナルドと婚約していた時にグレイシャーが体調を崩したことはない。
むしろこの時期に体調を崩していたのはシュネーである。
(やっぱり、王城に原因があるということ……?)
以前と同じことが起こっていることにフランチェスカは驚きを隠せなかった。
女性達はフランチェスカに一礼して去っていってしまった。
具合が悪いグレイシャーを放っておくことなんて出来はしない。
結界が弱ればエディマーレ男爵領だって危険だ。
どうにかしてグレイシャーに近づけないか考えていた。
フランチェスカはもうレオナルドの婚約者ではない。
でも治癒の力を持つことは明かしたくはない。
フランチェスカはドレスを選ぶことも忘れて考え込んでいた。
(舞踏会でこっそりグレイシャーに近づいてシュネーと共に治療するのはどうかしら?当日は動きやすいこのドレスがいいわね)
カバンに入っていたシュネーがフランチェスカの気持ちに同意するように顔を出した。丸い目でこちらを見ながら小さな舌を出している。
フランチェスカがレオナルドと婚約していた時にグレイシャーが体調を崩したことはない。
むしろこの時期に体調を崩していたのはシュネーである。
(やっぱり、王城に原因があるということ……?)
以前と同じことが起こっていることにフランチェスカは驚きを隠せなかった。
女性達はフランチェスカに一礼して去っていってしまった。
具合が悪いグレイシャーを放っておくことなんて出来はしない。
結界が弱ればエディマーレ男爵領だって危険だ。
どうにかしてグレイシャーに近づけないか考えていた。
フランチェスカはもうレオナルドの婚約者ではない。
でも治癒の力を持つことは明かしたくはない。
フランチェスカはドレスを選ぶことも忘れて考え込んでいた。
(舞踏会でこっそりグレイシャーに近づいてシュネーと共に治療するのはどうかしら?当日は動きやすいこのドレスがいいわね)
カバンに入っていたシュネーがフランチェスカの気持ちに同意するように顔を出した。丸い目でこちらを見ながら小さな舌を出している。