女嫌いの天才脳外科医が激愛に目覚めたら~17年脈ナシだったのに、容赦なく独占されてます~
私も浮かれていないでちゃんと仕事をしないと。
いつも以上に気合いを入れて仕事をしていたら、慶子さんが受付にやってきた。
「これ、よかったら優里ちゃんにあげるわ」
小さな紙袋を差し出す彼女に、「なんですか?」と問う。
「扇子よ。お土産でもらったんだけど、私同じもの持ってて」
「いいんですか? 嬉しい」
夏に扇子を持ってる人を見てちょっと憧れていたのだけど、自分で買おうとは思わなかった。
私の買い物リストにも入ってなかった。だって、扇子がなくても生きていける。
そういう考え方で生きてきた。
でも、慶子さんは私がそう理由をつけて諦めていたものを私にくれる。
とっても素敵なお姉さまだ。
「慶子さん、ありがとうございます」
紙袋を受け取り、彼女に笑顔で礼を言った。
「ふふっ、なんか慶子先生と優里ちゃんて姉妹みたいに仲いいですね」
真美さんの言葉を聞いて、慶子さんが軽くウインクする。
「これから義理の姉妹になるけどね」
「け、慶子さん! もうなに言ってるんですか!」
もう恥ずかしくて顔が火照るのを感じながら怒った。
いつも以上に気合いを入れて仕事をしていたら、慶子さんが受付にやってきた。
「これ、よかったら優里ちゃんにあげるわ」
小さな紙袋を差し出す彼女に、「なんですか?」と問う。
「扇子よ。お土産でもらったんだけど、私同じもの持ってて」
「いいんですか? 嬉しい」
夏に扇子を持ってる人を見てちょっと憧れていたのだけど、自分で買おうとは思わなかった。
私の買い物リストにも入ってなかった。だって、扇子がなくても生きていける。
そういう考え方で生きてきた。
でも、慶子さんは私がそう理由をつけて諦めていたものを私にくれる。
とっても素敵なお姉さまだ。
「慶子さん、ありがとうございます」
紙袋を受け取り、彼女に笑顔で礼を言った。
「ふふっ、なんか慶子先生と優里ちゃんて姉妹みたいに仲いいですね」
真美さんの言葉を聞いて、慶子さんが軽くウインクする。
「これから義理の姉妹になるけどね」
「け、慶子さん! もうなに言ってるんですか!」
もう恥ずかしくて顔が火照るのを感じながら怒った。