誰にも言えない秘密の恋をしました (この唄を君に捧ぐ)
(蓮side)
蓮は密かに思う。
家中、犬グッズでいっぱいにすれば心菜が住みついてくれるのではないかと。
家に帰すと言う行為がこんなにも切ないのかと言う事を、前回のデートで身を持って知った。
出来れば帰したく無い願望が溢れ出し、アパートに到着しても、眠っている彼女を起こす事が出来ず躊躇してしまった。
心菜のアパートは、通勤には近くて便利なのかもしれないが防犯面で心配だ。
そう思うと自然に病院周辺の物件を探してしまう自分がいた。
一緒に住むなら今の場所には何の執着もないから、いつだって引越し可能だ。
1人気ばかり勝手に焦るけど、やっと心が通じたばかりで、全てに初心の心菜を俺の願望だけで振り回す訳にもいかない。
彼女に歩調を合わせて、焦らず行こうと思うのに、自分の物に早く染め上げてしまいたいと思う感情がいつだって交差して、こんな制御出来無い感情があるのかと初めて実感した。
のんびりしていたら、誰かに奪われるんじゃ無いかと不安は後をたたない。
今日だってそうだ。
帰り際の彼女を引き留めた医者に対して、嫉妬と焦りを覚えて困らせる。
彼女からしたらただの同僚でしか無いのかもしれないが、相手の好意を感じとってしまうと、独占欲が心を支配する。
心菜に関しては何だって、どんな些細な事だって気るし、知っておきたい。
犬好きだって事は、部屋を訪れた時に薄々気付いていたけれど、踏み込むほどの事では無いとたかを括っていた。
それなのにあの医者が、その事に気付いてるんだと思った途端、執着し始める自分がいる。
蓮は密かに思う。
家中、犬グッズでいっぱいにすれば心菜が住みついてくれるのではないかと。
家に帰すと言う行為がこんなにも切ないのかと言う事を、前回のデートで身を持って知った。
出来れば帰したく無い願望が溢れ出し、アパートに到着しても、眠っている彼女を起こす事が出来ず躊躇してしまった。
心菜のアパートは、通勤には近くて便利なのかもしれないが防犯面で心配だ。
そう思うと自然に病院周辺の物件を探してしまう自分がいた。
一緒に住むなら今の場所には何の執着もないから、いつだって引越し可能だ。
1人気ばかり勝手に焦るけど、やっと心が通じたばかりで、全てに初心の心菜を俺の願望だけで振り回す訳にもいかない。
彼女に歩調を合わせて、焦らず行こうと思うのに、自分の物に早く染め上げてしまいたいと思う感情がいつだって交差して、こんな制御出来無い感情があるのかと初めて実感した。
のんびりしていたら、誰かに奪われるんじゃ無いかと不安は後をたたない。
今日だってそうだ。
帰り際の彼女を引き留めた医者に対して、嫉妬と焦りを覚えて困らせる。
彼女からしたらただの同僚でしか無いのかもしれないが、相手の好意を感じとってしまうと、独占欲が心を支配する。
心菜に関しては何だって、どんな些細な事だって気るし、知っておきたい。
犬好きだって事は、部屋を訪れた時に薄々気付いていたけれど、踏み込むほどの事では無いとたかを括っていた。
それなのにあの医者が、その事に気付いてるんだと思った途端、執着し始める自分がいる。