先輩の愛に溺れながらずっと
不器用で何も取り柄がない私にみんなは呆れて離れていってしまうけど小さい頃から真葉だけは違った。
「やなはダメダメなんかじゃない。
可愛くて頑張り屋ですごくいい子なんだから。」
そう言ってくれて私達は小さい頃からずっと一緒だ。
真葉は今日も可愛くて優しくて天使だ。
「真葉ぁぁー!ありがとう!!
私頑張る!」
自分なりに頑張ろう。
周りに迷惑かけないように一生懸命練習を頑張るんだ!
「うん!一緒に頑張ろ!」
真葉が励ましてくれたおかげで自分なりに頑張ろうって気持ちになった。
ありがとう。真葉。
心の中で真葉への感謝の気持ちを呟いた。
しばらく真葉と話していたら、あっという間に団別応援の練習になって私達は急いで準備をして体育館へ向かった。