一つの夜が紡ぐ運命の恋物語を、あなたと
「は……い……」
催眠術にかけられたようにフワフワとしたまま答える。大智は腕を緩めると由依の手を引いてベッドの端に座らせた。「こっちを……向いて」
気恥ずかしくて俯いていた由依はおずおずと顔を上げる。切なげに、けれど激情的な瞳が、真っ直ぐ見つめていた。自分を求め揺らぐ瞳はゆっくりと近づき、由依は自然と瞼を閉じていた。
二度目のキスは、一度目より熱く、体ごと燃え上がりそうだった。
食べられているのではないかと思うほど唇を喰まれたあと、味わいたいと言いたげに舌が唇をなぞりだす。隙間を割るような動きに誘導されて、少し唇を開けるとそこから大智の舌が入ってきた。
「ふっっ、んんっ」
必死に応えながら、由依は大智の腕にしがみつく。背中を引き寄せられると一層激しさを増した。
何度も繰り返されるキスは、まるでもう離したくないと言われているようだった。快楽を求めるのではなく、愛しいと言っているような。そんなはずはないと頭の中では思っていても、今はただ、それに応えたいと思った。
唇が離れて顔を上げる。視線が絡むと、そのまま由依はベッドの上に組み敷かれた。
催眠術にかけられたようにフワフワとしたまま答える。大智は腕を緩めると由依の手を引いてベッドの端に座らせた。「こっちを……向いて」
気恥ずかしくて俯いていた由依はおずおずと顔を上げる。切なげに、けれど激情的な瞳が、真っ直ぐ見つめていた。自分を求め揺らぐ瞳はゆっくりと近づき、由依は自然と瞼を閉じていた。
二度目のキスは、一度目より熱く、体ごと燃え上がりそうだった。
食べられているのではないかと思うほど唇を喰まれたあと、味わいたいと言いたげに舌が唇をなぞりだす。隙間を割るような動きに誘導されて、少し唇を開けるとそこから大智の舌が入ってきた。
「ふっっ、んんっ」
必死に応えながら、由依は大智の腕にしがみつく。背中を引き寄せられると一層激しさを増した。
何度も繰り返されるキスは、まるでもう離したくないと言われているようだった。快楽を求めるのではなく、愛しいと言っているような。そんなはずはないと頭の中では思っていても、今はただ、それに応えたいと思った。
唇が離れて顔を上げる。視線が絡むと、そのまま由依はベッドの上に組み敷かれた。