その笑顔を守るために
「ま、待って…先生…ん…」
「待たない!待てないよ。大野先生から「オペが終わるまで、お預け」ってきつく言われてたから…これ以上待ったらどうにかなりそうだ!」
そう言いながらも、むしゃぶりつくように瑠唯に襲いかかる。
「えっ?…ん…あっ…二人で…どんな話し…ん…してる…あぁ…」
瑠唯のそんな抗議を遮るように唇を奪いそこから首筋を辿りきつく吸い付く。その場所から瑠唯の身体に熱が広がる。お腹の中から疼きが沸き上がり身体が蕩けだす。
膝の力がガクンと抜けて、立っているのもままならない瑠唯の身体を、山川は抱き上げると足早に寝室に向かった。荒々しくベットに降ろすと、背広を脱ぎ捨て、ネクタイを引きちぎるように外して瑠唯にのしかかる。
瑠唯も、もう抵抗しなかった。ただ…山川に求められるままに身体を差し出す。
「…んっ…先…生…」
「ベットの上で…先生と言われるのも…なかなか背徳的で…悪くはないんだけど…僕の名前…覚えてる?」
耳元で喘ぐような声で囁かれ、その間も身体を弄られて、瑠唯は思考が追いつかない。
「んっ…修司…先…生…?」
「それでも…やっぱり、先生なんだ…」
その夜の山川は箍が外れたように瑠唯を求める。初めての夜…あれ程優しかった全身への口づけは、荒々しく…身体の至る所に所有印を残していく。瑠唯は荒波に呑み込まれぬように山川にしがみつく。それでも…嬉しかった。あれ程恋焦がれた山川に、今はこれ程激しく求められていることが…自分という存在が、これ程までに彼の理性を掻き乱していることが…
涙が出そうになるくらい嬉しかった…そして…幸せだった。その幸せに酔いしれて瑠唯の口から甘い吐息が漏れた時…瑠唯の身体に山川が深く…深く…沈み込んだ。
身体の奥で何かが弾けるような感覚に思わず瑠唯が嬌声を上げたその耳元で…グっと山川が込み上げるものを堪える声を漏らした。
意識が遠のく瑠唯を激しい口づけで目覚めさせ…そして、何度も何度も高みへと追い立てる。その度瑠唯は心の奥深くで幸せを噛み締めた。
やがて空が白く輝き始め、山川の渇望が満たされた時、ようやく二人は眠りに落ちた。心も身体も繋げたままに…
寝返りをうった瑠唯が、全身に怠さを感じて目覚めた時…既に部屋には日が差し込んでいて…ベットヘッドの時計は十一時を回っていた。隣に山川はいない。
「うっそ…こんな時間…」
思わず飛び起き、ベットから起き上がろうとした時…ドスンと腰が落ちてその場に座り込む。
その音に気付いた山川がドアから顔を覗かせ、クスリと笑った。
「ああ…やっぱりそうなるかなぁと思ってた。」
瑠唯は咄嗟にブランケットで身体を覆い…
「そうなるかなぁって…先生…酷い…」
「また先生に戻ってるよ。」
ペタンと座った瑠唯の前にしゃがみ込み、顔を除き込んだかと思うと徐ろに抱き上げる。慌ててその腕から逃れようと暴れる彼女の唇をキスで塞いで…
「一緒にシャワーを浴びよう。」
「えっ…いえ…バスルームまで連れてってもらえたら、一人で出来ますから…」と、弱々しく訴える。
「だーめ!こうなったのは、僕のせいだからね。隅々まで洗ってあげる。」
物凄く楽しそうに、瑠唯を抱えてバスルームに向かう山川だった。
「待たない!待てないよ。大野先生から「オペが終わるまで、お預け」ってきつく言われてたから…これ以上待ったらどうにかなりそうだ!」
そう言いながらも、むしゃぶりつくように瑠唯に襲いかかる。
「えっ?…ん…あっ…二人で…どんな話し…ん…してる…あぁ…」
瑠唯のそんな抗議を遮るように唇を奪いそこから首筋を辿りきつく吸い付く。その場所から瑠唯の身体に熱が広がる。お腹の中から疼きが沸き上がり身体が蕩けだす。
膝の力がガクンと抜けて、立っているのもままならない瑠唯の身体を、山川は抱き上げると足早に寝室に向かった。荒々しくベットに降ろすと、背広を脱ぎ捨て、ネクタイを引きちぎるように外して瑠唯にのしかかる。
瑠唯も、もう抵抗しなかった。ただ…山川に求められるままに身体を差し出す。
「…んっ…先…生…」
「ベットの上で…先生と言われるのも…なかなか背徳的で…悪くはないんだけど…僕の名前…覚えてる?」
耳元で喘ぐような声で囁かれ、その間も身体を弄られて、瑠唯は思考が追いつかない。
「んっ…修司…先…生…?」
「それでも…やっぱり、先生なんだ…」
その夜の山川は箍が外れたように瑠唯を求める。初めての夜…あれ程優しかった全身への口づけは、荒々しく…身体の至る所に所有印を残していく。瑠唯は荒波に呑み込まれぬように山川にしがみつく。それでも…嬉しかった。あれ程恋焦がれた山川に、今はこれ程激しく求められていることが…自分という存在が、これ程までに彼の理性を掻き乱していることが…
涙が出そうになるくらい嬉しかった…そして…幸せだった。その幸せに酔いしれて瑠唯の口から甘い吐息が漏れた時…瑠唯の身体に山川が深く…深く…沈み込んだ。
身体の奥で何かが弾けるような感覚に思わず瑠唯が嬌声を上げたその耳元で…グっと山川が込み上げるものを堪える声を漏らした。
意識が遠のく瑠唯を激しい口づけで目覚めさせ…そして、何度も何度も高みへと追い立てる。その度瑠唯は心の奥深くで幸せを噛み締めた。
やがて空が白く輝き始め、山川の渇望が満たされた時、ようやく二人は眠りに落ちた。心も身体も繋げたままに…
寝返りをうった瑠唯が、全身に怠さを感じて目覚めた時…既に部屋には日が差し込んでいて…ベットヘッドの時計は十一時を回っていた。隣に山川はいない。
「うっそ…こんな時間…」
思わず飛び起き、ベットから起き上がろうとした時…ドスンと腰が落ちてその場に座り込む。
その音に気付いた山川がドアから顔を覗かせ、クスリと笑った。
「ああ…やっぱりそうなるかなぁと思ってた。」
瑠唯は咄嗟にブランケットで身体を覆い…
「そうなるかなぁって…先生…酷い…」
「また先生に戻ってるよ。」
ペタンと座った瑠唯の前にしゃがみ込み、顔を除き込んだかと思うと徐ろに抱き上げる。慌ててその腕から逃れようと暴れる彼女の唇をキスで塞いで…
「一緒にシャワーを浴びよう。」
「えっ…いえ…バスルームまで連れてってもらえたら、一人で出来ますから…」と、弱々しく訴える。
「だーめ!こうなったのは、僕のせいだからね。隅々まで洗ってあげる。」
物凄く楽しそうに、瑠唯を抱えてバスルームに向かう山川だった。