ドSな御曹司は今夜も新妻だけを愛したい~子づくりは溺愛のあとで~
「身体、つらいか? 元気がない」
「あ、いえ! ただ、もう一緒にいられる時間が終わっちゃうなと思って……」
眉を下げて笑う彼女に、胸が締めつけられた。可愛すぎるだろ。
「土日はまた俺の家においで」
「ありがとうございます。もっと休みを合わせられたらいいんですけどね」
確かに、俺たちは休日もバラバラで出勤時間も違う。圧倒的に会えない時間のほうが長いので、俺も恋しくなる時は多々ある。
ならば、ふたりにとって一番いい方法はこれしかない。
「結婚するか」
「へ?」
コーヒーを口に運びながらさらっと言うと、依都は気の抜けた声を漏らした。カップを置き、彼女をまっすぐ見つめてもう一度伝える。
「結婚して、一緒に暮らせばいい」
大きな目をしばたたかせた彼女は、「けっ……結婚!?」と声を裏返らせた。
俺にとってはなにも驚くことじゃないんだけどな。彼女を好きになった時からずっと、頭の中でちらちらとその二文字が浮かんでいたのだから。
しかし、依都は目を開いて固まっている。指輪もなく、朝食を食べながらプロポーズなんて、お気に召さなかっただろうか。
「あ、いえ! ただ、もう一緒にいられる時間が終わっちゃうなと思って……」
眉を下げて笑う彼女に、胸が締めつけられた。可愛すぎるだろ。
「土日はまた俺の家においで」
「ありがとうございます。もっと休みを合わせられたらいいんですけどね」
確かに、俺たちは休日もバラバラで出勤時間も違う。圧倒的に会えない時間のほうが長いので、俺も恋しくなる時は多々ある。
ならば、ふたりにとって一番いい方法はこれしかない。
「結婚するか」
「へ?」
コーヒーを口に運びながらさらっと言うと、依都は気の抜けた声を漏らした。カップを置き、彼女をまっすぐ見つめてもう一度伝える。
「結婚して、一緒に暮らせばいい」
大きな目をしばたたかせた彼女は、「けっ……結婚!?」と声を裏返らせた。
俺にとってはなにも驚くことじゃないんだけどな。彼女を好きになった時からずっと、頭の中でちらちらとその二文字が浮かんでいたのだから。
しかし、依都は目を開いて固まっている。指輪もなく、朝食を食べながらプロポーズなんて、お気に召さなかっただろうか。