ドSな御曹司は今夜も新妻だけを愛したい~子づくりは溺愛のあとで~
「だから、そのために子どもが苦手な自分を変えたいの。昨日も街で会ったんだけど、どう接すればいいかわからなくて。このままじゃ自分の子ができても愛せないんじゃないかって不安だから」
そう吐露すると、雫は難しい顔をしながらも頷く。
「苦手になるのもわからなくないかも。依都ちゃんみたいな事情がなくても、そういう人ってわりといるんじゃない?」
「そうかな」
「うん。子供って可愛いけどうるさいし勝手だし、別の生き物って感じで一歩引いちゃうところあるもん。街で駄々こねてる子見ると、お母さんになるってほんと無理ゲーって思うし」
雫のざっくばらんな意見には共感しかない。私も見ているだけなら可愛いと思えるが、自分がお世話するとなると拒否反応みたいなものが出てくるのだ。
女友達は皆、当たり前のように母親になっていく。私みたいな女は異端者なのではないかとさえ感じる。
だから、いまだに史悠さんに打ち明けられていない。彼ならきっと、こんな私も受け入れてくれる。彼を信じていないわけではなくて、私がただ女として欠落しているような自分を見られたくないだけ。
できれば史悠さんに気づかれないうちに克服したいのだが、どうすればいいのだろう。
そう吐露すると、雫は難しい顔をしながらも頷く。
「苦手になるのもわからなくないかも。依都ちゃんみたいな事情がなくても、そういう人ってわりといるんじゃない?」
「そうかな」
「うん。子供って可愛いけどうるさいし勝手だし、別の生き物って感じで一歩引いちゃうところあるもん。街で駄々こねてる子見ると、お母さんになるってほんと無理ゲーって思うし」
雫のざっくばらんな意見には共感しかない。私も見ているだけなら可愛いと思えるが、自分がお世話するとなると拒否反応みたいなものが出てくるのだ。
女友達は皆、当たり前のように母親になっていく。私みたいな女は異端者なのではないかとさえ感じる。
だから、いまだに史悠さんに打ち明けられていない。彼ならきっと、こんな私も受け入れてくれる。彼を信じていないわけではなくて、私がただ女として欠落しているような自分を見られたくないだけ。
できれば史悠さんに気づかれないうちに克服したいのだが、どうすればいいのだろう。