ドSな御曹司は今夜も新妻だけを愛したい~子づくりは溺愛のあとで~
彼女の腕を掴んで軽く引き寄せ、耳元で囁く。
「なにも心配しなくていい。俺だけを見てろ」
目を見開く彼女と一度視線を合わせた後、ステージのほうへと向かった。
会は定刻通りに始まった。乾杯の前に俺が壇上に上がり、今年最初の会であるため簡単に事業計画も述べる。
例のコラボ企画についてはここで発表しなくてもいいのだが、あえて触れることにする。
「今年はイラストレーターの風柳千笑さんとタッグを組み、彼女のイラストからイメージした、これまでにない日本酒をお届けしようと計画しております。秋頃の発売を目標に邁進してまいります」
風柳さんの名前を出した途端、会場内がややざわついた。彼女を壇上に呼ぶと、記者は待ってましたと言わんばかりにカメラを構える。
拍手が起こる中、ワンショルダーの黒のパーティードレスを纏った彼女が俺の隣にやってきた。
一瞬俺に目配せをした後、皆の視線を一身に浴びながら自信に満ちた笑顔で「風柳千笑です」と挨拶をする。
「今回、憧れの御鏡社長とお仕事をご一緒する機会に恵まれて、とても嬉しいです。信念を持っている彼と、社員の皆さんとなら、素敵なお酒ができると確信しています。イラストにもたっぷりと愛を込めますので、楽しみにしていてください」
「なにも心配しなくていい。俺だけを見てろ」
目を見開く彼女と一度視線を合わせた後、ステージのほうへと向かった。
会は定刻通りに始まった。乾杯の前に俺が壇上に上がり、今年最初の会であるため簡単に事業計画も述べる。
例のコラボ企画についてはここで発表しなくてもいいのだが、あえて触れることにする。
「今年はイラストレーターの風柳千笑さんとタッグを組み、彼女のイラストからイメージした、これまでにない日本酒をお届けしようと計画しております。秋頃の発売を目標に邁進してまいります」
風柳さんの名前を出した途端、会場内がややざわついた。彼女を壇上に呼ぶと、記者は待ってましたと言わんばかりにカメラを構える。
拍手が起こる中、ワンショルダーの黒のパーティードレスを纏った彼女が俺の隣にやってきた。
一瞬俺に目配せをした後、皆の視線を一身に浴びながら自信に満ちた笑顔で「風柳千笑です」と挨拶をする。
「今回、憧れの御鏡社長とお仕事をご一緒する機会に恵まれて、とても嬉しいです。信念を持っている彼と、社員の皆さんとなら、素敵なお酒ができると確信しています。イラストにもたっぷりと愛を込めますので、楽しみにしていてください」