妹に彼氏を寝取られ傷心していた地味女の私がナンパしてきた年下イケメンと一夜を共にしたら、驚く程に甘い溺愛が待っていました【完】
 私の言葉に心底驚いている百瀬くん。

 一瞬の沈黙の後、驚きの表情から一転して満面の笑みを浮かべた彼は、

「亜夢の方からそう言ってくれるの、凄く嬉しい。それじゃあ、お願いしようかな」

 嬉しそうに言ってくれた。

「うん。それじゃあ洗うね」

 そんな彼を見ていたら私も嬉しくなって、まだ少し恥ずかしさはあるものの、早速ボディーソープを手に取って泡立てると、百瀬くんの背中から洗い始めた。

 こんな風に人の身体を洗う事なんて初めてだし、明るいところでお互い裸なんて考えただけで恥ずかしいのに、百瀬くんが喜んでくれるならという思いが、いつになく私を積極的にさせている気がした。

 背中、首元や肩、腕、と彼の身体を背面から洗っていき、前面へと移動する。

「……えっと、失礼します……」

 背面はまだ互いの顔が見えないから恥ずかしさは無かったけれど、前面となると向かい合わなければならないので、やっぱりちょっと緊張する。

「うん、お願いします」

 でもそれは百瀬くんの方も同じなようで、私たちは照れているのか、気付けば敬語になっていた。

 ボディーソープを肌に馴染ませている間はお互い無言で、それがまたより一層の緊張を誘っている気がする。

 彼の厚い胸板や、程よく引き締まった腹筋へと手を滑らせていき、下半身へと辿り着く。

 正直、お互いに一番恥ずかしい部分だとは思うけど、彼のモノを見るのも触れるのも初めてでは無いのだから、変に意識さえしなければいい。

 そう自分に言い聞かせ、私は彼の大切な部分へと両手を当てて丁寧にボディーソープを馴染ませていく。

「……ッん、」

 時折漏れ出てる、百瀬くんの吐息混じりの声や、少し大きくなっている彼のモノが、私の羞恥心を掻き立てる。

 そして、

「――あー、もう無理! これ以上は俺の理性が持たないから、亜夢は後ろからシャワーで流してくれる?」

 手首を掴んできた百瀬くんは視線を外し、頬を赤く染めながらそう口にした。
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