妹に彼氏を寝取られ傷心していた地味女の私がナンパしてきた年下イケメンと一夜を共にしたら、驚く程に甘い溺愛が待っていました【完】
「……ッ」

 抱き締められてすぐ、うなじに口付けてきた百瀬くんに身体を前へと倒されると、そこから首、背中へと唇を当てながら下がっていき、彼の手は腰からお尻の方へと滑っていく。

 特に背中の何ヶ所かに吸い付いてきては、痕を付けていく百瀬くん。

 見えない場所に付けられるのは、さっきまでとは違った興奮がある。

「……も、もせ……くん」
「何?」
「私も、背中に……」

 私も今付けられたように彼の背中へキスマークを付けたいと言おうとしたのだけど、

「お揃いのキスマークも良いけど、俺はそろそろ亜夢と繋がりたいから……それはまた今度、お願いしようかな?」
「――ッぁんっ、」

 百瀬くんはもうキスマークを付け合う事に飽きてしまったようで、耳元でそう囁くように話しながら触っていたお尻を撫であげるように揉んできたので、擽ったさと驚きで思わず声を上げてしまう。

「やっぱり俺は、されるよりもする方が向いてるかもなぁ。亜夢の色々な反応が見れるの、好きだから」
「ッん、……」

 耳朶を甘噛みされた後、後ろから腕を引かれて再び身体を起こされた私は強引に向かい合う体勢へと持っていかれたと思ったら、

「だけど、今日は亜夢からしてくれるんだもんね? 俺が下になるから、今日は亜夢が上ね?」

 百瀬くんの上に跨る形に誘導された。

「私が上……?」

 確かに私からするとは言ったけど、今百瀬くんが言っているのは彼のモノを挿入する時、私から腰を沈めて受け入れろ……という事で、勿論そんな経験は無いので上手く出来るか、ちょっと不安になる。

 そんな私をよそに百瀬くんは、

「亜夢の思うようにやってみて?」

 悪戯っぽい笑みを浮かべながら私の好きにやるように言ってきたので、「……うん、分かった。やってみるね」と頷いた私は百瀬くんの局部へ手を伸ばし、ズボン越しから優しく触れていく。
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