冷徹御曹司かと思っていたら溺愛御曹司でした〜甘い束縛にとらわれて
「えっ、ジェシー本気なの?間違えてない?」
「プロポーズを間違えることはしない。答えを聞かせてくれ」
「嬉しい。嬉しいよ」
花束を受け取った和希は、涙を流して号泣。
そんな和希を愛おしく見つめるジェシーに砂羽は感動していたのだったが、隣で霧矢の呟きを拾ってしまう。
『間違えてるだろ、偽外国人』
砂羽は、気が付ついていないのだが、結婚しようというところを結婚式をしようと言ったジェシー。意味は通じるので聞き流していた。
それよりも、どう見ても外国人なジェシーを偽外国人と言う霧矢が気になった。
砂羽が、首を傾げたので霧矢はジェシーの正体を耳元で明かした。
「ジェシーは、日本生まれの外国人だ」
あーなるほどと、流暢な日本語なはずだと納得するも、霧矢の低い重低音に背筋は甘く痺れ
目は潤るみ、耳を赤くしていた。
そんな砂羽を見て霧矢が何も思わないはずもなく、瞬時に行動を起こすのだった。
「最近は、ジェンダー向けの結婚式場も増えたらしいな」
2人は、この一言で、盛り上がっている勢いで結婚式場を見学しに行くことになり、霧矢が砂羽を送ることになる。
もちろん、そうなるように霧矢によって誘導されたのだが、誰もそれには気づいていない。