冷徹御曹司かと思っていたら溺愛御曹司でした〜甘い束縛にとらわれて
ドアが横に自動でスライドして開き、更に驚く砂羽。
「驚きすぎだろ、クッククク」
砂羽の可愛い反応に、少し理性を取り戻す霧矢だった。
だけど、中に入った瞬間、歩きながらお姫様さま抱っこから抱えるように抱き直され、ねっとりとした吸いつくキスの嵐が始まり、砂羽は、スライドドアが自動で閉まりガチャリと勝手にロックするドアを視界にとらえることはなかった。
その時は既に寝室にしている玄関近くの部屋の中で、ベッドではない、ガラス天板のチェストの上に座らされる。
キスをしながら、霧矢はカーディガンを脱ぎ、白のロングTシャツも脱ぎ捨て、引き締まった上半身の裸体を披露していく。
頬を染める砂羽の熱い視線が、霧矢の上半身を舐めていく。
(あぁ…すてき)
想像以上の肉体美は、男らしい肩に、胸筋は程よく盛り上がり、6つに割れた腹筋は、美しかった。
「どうだ?想像通りか?」
「想像以上で、素敵」
自然と砂羽の手は、霧矢の胸筋から腹筋を撫でていた。
「…砂羽も見せて」
視姦されて、触られて、霧矢の興奮は上擦った掠れた声にでていた。
その声に、砂羽の全身をゾクリと粟立たせた。
言われるがまま、カーディガンを脱ぐ側で、待てないとばかり、霧矢は砂羽のニットと一緒にキャミソールの裾を捲り、頭から脱ぎとる。