冷徹御曹司かと思っていたら溺愛御曹司でした〜甘い束縛にとらわれて
「仕事に影響しない程度でお願いします。休みはジョギングもしたいし」
「そうだ。これからは一緒に走れるな」
砂羽のお願いは、約束できないと聞き流す霧矢に、砂羽は、苦笑する。
「そろそろ起きないと、仕事に遅刻しちゃう」
ベッドサイドの時計に目を向けて、瞬時に時間配分をする霧矢。
「送って行くって約束しただろう。まだ、6時前だ。もう少しだけ砂羽を補充したい。いいだろう⁈」
「でも、シャワー浴びる時間も欲しいし、もう帰らないと、準備に間に合わないわ」
「なら、今から一緒にシャワーを浴びたら、一石二鳥だな」
何が一石二鳥なのか?と下心満載の霧矢を恨めしく睨んだ。
「恥ずかしいから、無理。それにシャワーだけで終わる気がしない」
「大丈夫だ。俺も恥ずかしい。だが、こうしてる時間ももったいない。行こう」
サラリと流されて、裸のまま手を引かれバスルームへ。
お互いの体を洗っていたはずが、やはり、霧矢はそれだけで終わらすつもりはなく、不埒に砂羽の体に手を出していた。
「ちょっとだけ」
「…」
拒否の言葉は、キスで塞がれ、体に残る熱を呼び起こす霧矢によって、砂羽は攻落する。
「もう、時間ないって言ってるのに」