【コミカライズ】「石油王にオレはなる!」 ~極上(プラチナ)御曹司と溺愛出張いってきます!!~
ひくっ、ひくっと涙ながらに説明をすると、社長は再び私に確認する。
「それって、オレに抱いて欲しいってこと?」
「はいっ」
ハンカチで目を押さえようとする前に、社長が顔を寄せて眦にキスを落とした。「えっ」と思ったところで、私の頭をゆっくりと大きな手で撫でる。
「わかった」
頷いた彼は、私の腰を抱き寄せながら王子に向き合った。
『残念です……彼女は私の大切なフィアンセなので、殿下といえどお貸しするわけにはいきません』
「社長!」
こんな機会はありえないのに、社長は王子の提案を断ろうとしている。私は彼を見上げると、今度は頬にチュッとキスをされた。
「君以上に大切なものはないと言っただろう?」
頬に手をあてながら、私は何も言えずに固まってしまう。私はいつの間にフィアンセになったのだろう。目の前でいちゃつき始めた私達を白んだ目で見た王子は、呆れたように首を傾けた。
『なら、この勝負を降りるのか?』
『いえ、殿下にはあの企業のオーナーの権利を賭けましょう。そうすれば、技術を欲している国にいくらでも提供できますよ』
「それって、オレに抱いて欲しいってこと?」
「はいっ」
ハンカチで目を押さえようとする前に、社長が顔を寄せて眦にキスを落とした。「えっ」と思ったところで、私の頭をゆっくりと大きな手で撫でる。
「わかった」
頷いた彼は、私の腰を抱き寄せながら王子に向き合った。
『残念です……彼女は私の大切なフィアンセなので、殿下といえどお貸しするわけにはいきません』
「社長!」
こんな機会はありえないのに、社長は王子の提案を断ろうとしている。私は彼を見上げると、今度は頬にチュッとキスをされた。
「君以上に大切なものはないと言っただろう?」
頬に手をあてながら、私は何も言えずに固まってしまう。私はいつの間にフィアンセになったのだろう。目の前でいちゃつき始めた私達を白んだ目で見た王子は、呆れたように首を傾けた。
『なら、この勝負を降りるのか?』
『いえ、殿下にはあの企業のオーナーの権利を賭けましょう。そうすれば、技術を欲している国にいくらでも提供できますよ』