【コミカライズ】「石油王にオレはなる!」 ~極上(プラチナ)御曹司と溺愛出張いってきます!!~
勝負に勝った社長は王子と握手を交わすと、お互いの秘書を紹介し合う。これからはビジネスの話になるから、また日を改めて、と話が決まった。
社長は私をエスコートすると、宿泊先のホテルの最上階のバーに連れてきてくれた。
「乾杯」
今度は二人きりだから、飲んでもいいとシャンパンをオーダーする。フルートグラスの中には黄金色をした泡が弾けていた。
「今夜は君のお陰だよ。赤い服を着ていたから、迷うこともなかった」
「そんなこと言って。社長はいつでも強運の持ち主ですよ」
ご機嫌な彼の相手をするのは楽しい。窓の外にはまるで星をばら撒いたかのような夜景が広がっている。勝負のことで高揚していた私は、自分の言った告白のことをすっかり忘れていた。
けれど、社長はしっかりと覚えていた。
「……で、いつ叶えようか。君の願い」
「私の願い?」
「そう。しっかり確認したからね」
願いごとなんて、社長に言っただろうか……と思ったところで、「あ!」と小さく叫んでしまう。顔中に血がどわっと上がってくる。そうだ、私は確かに彼に言っていた。「私の初めては社長がいい」と。
「……あれは、そのっ」
社長は私をエスコートすると、宿泊先のホテルの最上階のバーに連れてきてくれた。
「乾杯」
今度は二人きりだから、飲んでもいいとシャンパンをオーダーする。フルートグラスの中には黄金色をした泡が弾けていた。
「今夜は君のお陰だよ。赤い服を着ていたから、迷うこともなかった」
「そんなこと言って。社長はいつでも強運の持ち主ですよ」
ご機嫌な彼の相手をするのは楽しい。窓の外にはまるで星をばら撒いたかのような夜景が広がっている。勝負のことで高揚していた私は、自分の言った告白のことをすっかり忘れていた。
けれど、社長はしっかりと覚えていた。
「……で、いつ叶えようか。君の願い」
「私の願い?」
「そう。しっかり確認したからね」
願いごとなんて、社長に言っただろうか……と思ったところで、「あ!」と小さく叫んでしまう。顔中に血がどわっと上がってくる。そうだ、私は確かに彼に言っていた。「私の初めては社長がいい」と。
「……あれは、そのっ」