【書籍1巻発売&コミカライズ進行中】悪女の汚名返上いたします!
「報告が遅れましたこと、深く謝罪いたします。しかし、この者らを捕らえたと知られれば、口封じのために殺害され、証拠を隠滅される恐れがありました。──そこにいるセレーナ聖女と騎士ポールの手によって」
人々の視線が、一気にセレーナとポールに注がれる。
ユーリスは間髪入れずに「ポールに指示されたことを全て話せ」と傭兵に命じた。
傭兵たちは自白剤でも打たれて意識が朦朧としているのか、虚ろな顔で自慢げにペラペラとしゃべり出す。
「俺たちはぁ、ポールに依頼されて色んな仕事をしてきたぜぇ。あいつは金持ちのボンボンだから『セレーナ様の頼みなら出費は惜しまない』とか言って、じゃんじゃん金を使ってくれるんだ。なあ、相棒」
「おお。最初は、ネックレスを呪具に変えてくれって依頼だったっけなぁ~? 綺麗な宝石がついていたから、よく覚えているぜぇ」
「そうそう。それからはよぉ、王宮の侍女を脅して猛毒ムカデを部屋にばら撒かせたり、女を橋からつき落として自殺したように偽装したりぃ。あー、バレリー伯爵の護送車を襲って、魔物の谷に落としたこともあったよなぁ~」
人々の視線が、一気にセレーナとポールに注がれる。
ユーリスは間髪入れずに「ポールに指示されたことを全て話せ」と傭兵に命じた。
傭兵たちは自白剤でも打たれて意識が朦朧としているのか、虚ろな顔で自慢げにペラペラとしゃべり出す。
「俺たちはぁ、ポールに依頼されて色んな仕事をしてきたぜぇ。あいつは金持ちのボンボンだから『セレーナ様の頼みなら出費は惜しまない』とか言って、じゃんじゃん金を使ってくれるんだ。なあ、相棒」
「おお。最初は、ネックレスを呪具に変えてくれって依頼だったっけなぁ~? 綺麗な宝石がついていたから、よく覚えているぜぇ」
「そうそう。それからはよぉ、王宮の侍女を脅して猛毒ムカデを部屋にばら撒かせたり、女を橋からつき落として自殺したように偽装したりぃ。あー、バレリー伯爵の護送車を襲って、魔物の谷に落としたこともあったよなぁ~」