柚菜〜初恋編〜
その日の夜
柚菜は携帯を持ち、公園のベンチに座っていた
大きく深呼吸する
柚菜は電話をかける
プルルルル
呼び出し音が鳴る
雄太「愛?!連絡くれたの?まじ嬉しい」
愛「ごめんね‥連絡しなくて。合唱コンクールの話聞いた!おめでとう」
雄太「ありがとう!!」
その後1時間くらい話をした
雄太の嬉しそうな声
柚菜(こんなに長く話したの久々‥)
愛「もう家に戻るよ」
雄太「もう急に連絡しないとかダメだからな?」
愛「うん」
雄太「約束な?」
愛「約束」
電話を切る
「おい」
ビックリして振り返る
ベンチに座り、柚菜を見る葵
柚菜「い‥いつからいたの?」
葵「んー多分、合唱コンクールあたり?」
柚菜「それって最初から?!話聞いてたの?」
葵「いや途中から音楽聞いてた」
葵は立ち上がり柚菜の横に座る
葵「俺さ、和奈が好き」
柚菜「知ってるけど」
葵「お前は?雄太が好きか?」
柚菜「‥」
葵「話し声、お前そのままだよ?雄太は気付いてないのか?本当に」
柚菜「気付いてないよ。」
葵「なんかさ、お前ら面倒くさいよな。」
柚菜「なにが?」
葵「お互いに傷つかなくていいのに、自分達でわざわざ傷つきにいってる感じ。」
柚菜「‥」
葵は立ち上がる
葵「まあ、どうするかは自分達で決めたらいいけど。俺には関係ないし。じゃあな。」
葵は軽く手を振り歩いて行く
柚菜は携帯を持ち、公園のベンチに座っていた
大きく深呼吸する
柚菜は電話をかける
プルルルル
呼び出し音が鳴る
雄太「愛?!連絡くれたの?まじ嬉しい」
愛「ごめんね‥連絡しなくて。合唱コンクールの話聞いた!おめでとう」
雄太「ありがとう!!」
その後1時間くらい話をした
雄太の嬉しそうな声
柚菜(こんなに長く話したの久々‥)
愛「もう家に戻るよ」
雄太「もう急に連絡しないとかダメだからな?」
愛「うん」
雄太「約束な?」
愛「約束」
電話を切る
「おい」
ビックリして振り返る
ベンチに座り、柚菜を見る葵
柚菜「い‥いつからいたの?」
葵「んー多分、合唱コンクールあたり?」
柚菜「それって最初から?!話聞いてたの?」
葵「いや途中から音楽聞いてた」
葵は立ち上がり柚菜の横に座る
葵「俺さ、和奈が好き」
柚菜「知ってるけど」
葵「お前は?雄太が好きか?」
柚菜「‥」
葵「話し声、お前そのままだよ?雄太は気付いてないのか?本当に」
柚菜「気付いてないよ。」
葵「なんかさ、お前ら面倒くさいよな。」
柚菜「なにが?」
葵「お互いに傷つかなくていいのに、自分達でわざわざ傷つきにいってる感じ。」
柚菜「‥」
葵は立ち上がる
葵「まあ、どうするかは自分達で決めたらいいけど。俺には関係ないし。じゃあな。」
葵は軽く手を振り歩いて行く