契約婚初夜、冷徹警視正の激愛が溢れて抗えない
ダークブラウンのサラリとした短髪に、切れ長二重の魅惑的な目。その瞳はブランデー色で、どこかミステリアスだ。身長は百八十五センチほどあるだろうか。日本人離れをした端正な容姿をしている。
夢でも見ている? 現実世界にもこんな美形がいるなんて。
「……はい」
呆然としながら返事をすると、彼はスマートに自己紹介する。
「はじめまして。僕は久世華子の孫の久世柊吾といいます」
柊吾さんはスーツの内ポケットから黒のカード入れを出して免許証を私に見せた。
お写真もとっても格好よくて観賞用に欲しくなる。
この誰にも笑いかけなそうな冷たい顔がいい。でも、警察手帳じゃなくてちょっと残念。まあ、警察手帳なんてホイホイ見せるものじゃないよね。
「あっ、私も身分証を……」
バッグの中を探って身分証を見せようとしたら、落ち着きのあるイケボで断られた。
「大丈夫です。祖母にあなたの写真を見せてもらったので。もうなにか頼まれましたか?」
柊吾さんが向かい側の席に着き、私はひとり感動していた。
夢でも見ている? 現実世界にもこんな美形がいるなんて。
「……はい」
呆然としながら返事をすると、彼はスマートに自己紹介する。
「はじめまして。僕は久世華子の孫の久世柊吾といいます」
柊吾さんはスーツの内ポケットから黒のカード入れを出して免許証を私に見せた。
お写真もとっても格好よくて観賞用に欲しくなる。
この誰にも笑いかけなそうな冷たい顔がいい。でも、警察手帳じゃなくてちょっと残念。まあ、警察手帳なんてホイホイ見せるものじゃないよね。
「あっ、私も身分証を……」
バッグの中を探って身分証を見せようとしたら、落ち着きのあるイケボで断られた。
「大丈夫です。祖母にあなたの写真を見せてもらったので。もうなにか頼まれましたか?」
柊吾さんが向かい側の席に着き、私はひとり感動していた。