契約婚初夜、冷徹警視正の激愛が溢れて抗えない
「だったら、リビングのソファで寝ます。それならいいでしょう?」
使っている寝室がひとつだけなら、華子さんだって変に思わないはず。
それで納得すると思ったのに、彼は許可しなかった。
「それもダメだ。祖母は鋭いからごまかせない」
「そんなあ。寝室が別だと思ったから結婚の話を受けたのに」
動揺を隠せない私を見て、彼が意地悪く問う。
「だったら離婚するか?」
今日入籍を済ませたばかりなのに、離婚なんてできるわけがない。
それを知っていて言う彼が許せなくて、キッと睨みつけた。
「警察官なのに卑怯ですよ!」
「卑怯だなんて心外だな。手は出さないって言ってるだろ?」
冷ややかに私を見つめるその目。
ああ。私ってバカだ。華子さんのお孫さんで警察官だし、それに斗真さまに似ているから、とっても優しい人だと思い込んでいた。
「そんなの信用できません」
私が警戒しているのがおもしろいのか、彼はフンと鼻で笑う。
「莉乃みたいなお子さまに手を出すほど女には飢えてない」
使っている寝室がひとつだけなら、華子さんだって変に思わないはず。
それで納得すると思ったのに、彼は許可しなかった。
「それもダメだ。祖母は鋭いからごまかせない」
「そんなあ。寝室が別だと思ったから結婚の話を受けたのに」
動揺を隠せない私を見て、彼が意地悪く問う。
「だったら離婚するか?」
今日入籍を済ませたばかりなのに、離婚なんてできるわけがない。
それを知っていて言う彼が許せなくて、キッと睨みつけた。
「警察官なのに卑怯ですよ!」
「卑怯だなんて心外だな。手は出さないって言ってるだろ?」
冷ややかに私を見つめるその目。
ああ。私ってバカだ。華子さんのお孫さんで警察官だし、それに斗真さまに似ているから、とっても優しい人だと思い込んでいた。
「そんなの信用できません」
私が警戒しているのがおもしろいのか、彼はフンと鼻で笑う。
「莉乃みたいなお子さまに手を出すほど女には飢えてない」