契約婚初夜、冷徹警視正の激愛が溢れて抗えない
斗真さまはクールで眉目秀麗、警視庁いちの頭脳の持ち主だ。同僚には〝氷帝〟と呼ばれているが、子供にはとても甘くて優しい。
そんな斗真さまを映画のスクリーンで見て、私と華子さんは目をハートにしていた。
彼女は七十二歳の和装が似合うおばあさんで、いつも運転手付きの黒塗りの車で現れる。素敵な洋館に住んでいて、その服装や佇まいからかなりのお金持ちと思われるが、私はそんなことに興味はない。華子さんがとても気さくな人で、年は離れているけれど私と馬が合うから、こうして一緒に推し活を楽しんでいるのだ。
かく言う私は櫻井莉乃、二十七歳。港区にある図書館に勤務していて、独身で彼氏なし。
背は百五十六センチ、童顔で、髪型は黒髪ロングのストレート。黒目が大きく、前髪パッツンなので、隣の家の幼馴染に〝座敷わらし〟とよくからかわれる。
「私もぜひご一緒させてください」
斗真さまが犯人と対峙したあの断崖絶壁に行ってみたい。
そんな斗真さまを映画のスクリーンで見て、私と華子さんは目をハートにしていた。
彼女は七十二歳の和装が似合うおばあさんで、いつも運転手付きの黒塗りの車で現れる。素敵な洋館に住んでいて、その服装や佇まいからかなりのお金持ちと思われるが、私はそんなことに興味はない。華子さんがとても気さくな人で、年は離れているけれど私と馬が合うから、こうして一緒に推し活を楽しんでいるのだ。
かく言う私は櫻井莉乃、二十七歳。港区にある図書館に勤務していて、独身で彼氏なし。
背は百五十六センチ、童顔で、髪型は黒髪ロングのストレート。黒目が大きく、前髪パッツンなので、隣の家の幼馴染に〝座敷わらし〟とよくからかわれる。
「私もぜひご一緒させてください」
斗真さまが犯人と対峙したあの断崖絶壁に行ってみたい。