妹の方が聖女に相応しいと国を追い出されましたが、隣国の王太子に見初められました。今更戻って来て欲しいなどと言われても困ります。
ホーネリアが見つけた魔導書は、思っていた以上に凶悪なものだったようだ。
その魔法が広まるようなことがあってはならない。闇の魔法が広まれば、待っているのは破滅でしかないからだ。
「さて、とりあえず、闇の魔法についての説明はそのようなものです。次は、あなたの話をしましょうか」
「あ、はい」
そこで、エルムルナ様はそのように切り出してきた。
すっかり忘れていたが、よく考えてみれば、私は彼女の補佐をするという役目を言い渡されている。そちらの方面の話も、しっかりとしておかなければならないだろう。
「あなたの体には、闇の魔力がまとわりついています。それは、あなたが闇の魔法を受けたからでしょう」
「そ、そうなんですか? 私には、わからないのですが……」
「闇の魔力を感知する方法を、後であなたにもお教えしましょう。まあ、そのことは置いておいて、私が言いたいのはあなたが無実の罪で追放されたということを、私は理解しているということです。あなたの証言と状態に、ずれはありませんからね」
「なるほど……そういうことになるのですね」
その魔法が広まるようなことがあってはならない。闇の魔法が広まれば、待っているのは破滅でしかないからだ。
「さて、とりあえず、闇の魔法についての説明はそのようなものです。次は、あなたの話をしましょうか」
「あ、はい」
そこで、エルムルナ様はそのように切り出してきた。
すっかり忘れていたが、よく考えてみれば、私は彼女の補佐をするという役目を言い渡されている。そちらの方面の話も、しっかりとしておかなければならないだろう。
「あなたの体には、闇の魔力がまとわりついています。それは、あなたが闇の魔法を受けたからでしょう」
「そ、そうなんですか? 私には、わからないのですが……」
「闇の魔力を感知する方法を、後であなたにもお教えしましょう。まあ、そのことは置いておいて、私が言いたいのはあなたが無実の罪で追放されたということを、私は理解しているということです。あなたの証言と状態に、ずれはありませんからね」
「なるほど……そういうことになるのですね」