この唄を君に捧ぐ(誰にも言えない秘密の恋をしました)続編
それから心菜は一週間程入院した。
その間に蓮は写真の意図を探る為、高橋に会う。
2人で合わせる訳にはいかないと、マネージャーの森元と、事務所の顧問弁護士でもある大学時代の同級生、北原が同席した。
そして、忠告と訴えを起こすつもりでいる旨を伝えた。
高橋からは、
「僕はただ、ある人から頼まれただけに過ぎないんです。貴方は強引な方法でここちゃんを手に入れて、彼女の心を弄んでる。貴方の中じゃ何人かの1人に過ぎないんじゃないですか?」
そう言われて、コイツはあの写真の中の蓮が本物だと思ってるんだと言う事を理解した。
「なるほど。
あの写真が本物だと思ってるんだな。あれは勝手なイメージで作り上げられた虚像に過ぎない。
俺は酒は普段からあまり飲まないし、飲むんだったら1人の方が気が楽だ。それに心菜と籍を入れてからは家でしか飲んだ事が無い。
彼女を出来るだけ1人にしたく無いからな。」
そう言う蓮を高橋は俄か(にわか)に信じがたいと言う目で見てくる。
世間からみたら俺は横暴な奴だと思われている。今までは特に支障が無かったし、むしろその方が生きやすいとさえ思っていたから、否定すらしてこなかった。
そのツケが今来たのかもしれない…。
「貴方は世間から見た蓮しか知らない。
本当の彼は至って真面目で私なんかより誠実な男ですよ。それに彼の家は有名な建築会社を経営してます。御曹司って奴ですよ。」
突然、森元がいろいろ暴露し出す。
「お、御曹司⁉︎」
高橋にとっては寝耳に水で、驚き思考回路が止まったのか、瞬きを繰り返し固まっている。
「俺はそこまで曝け出して良いとは言ってないぞ。…確かにそうだが、実家の家業を継ぐのは親父が倒れた後だろうし、今は心菜を愛しているただの男だ。」
ただのでは無いだろ…。
これには森元も弁護士も突っ込みをいれたくなり、お互いの顔を見合わす。
その間に蓮は写真の意図を探る為、高橋に会う。
2人で合わせる訳にはいかないと、マネージャーの森元と、事務所の顧問弁護士でもある大学時代の同級生、北原が同席した。
そして、忠告と訴えを起こすつもりでいる旨を伝えた。
高橋からは、
「僕はただ、ある人から頼まれただけに過ぎないんです。貴方は強引な方法でここちゃんを手に入れて、彼女の心を弄んでる。貴方の中じゃ何人かの1人に過ぎないんじゃないですか?」
そう言われて、コイツはあの写真の中の蓮が本物だと思ってるんだと言う事を理解した。
「なるほど。
あの写真が本物だと思ってるんだな。あれは勝手なイメージで作り上げられた虚像に過ぎない。
俺は酒は普段からあまり飲まないし、飲むんだったら1人の方が気が楽だ。それに心菜と籍を入れてからは家でしか飲んだ事が無い。
彼女を出来るだけ1人にしたく無いからな。」
そう言う蓮を高橋は俄か(にわか)に信じがたいと言う目で見てくる。
世間からみたら俺は横暴な奴だと思われている。今までは特に支障が無かったし、むしろその方が生きやすいとさえ思っていたから、否定すらしてこなかった。
そのツケが今来たのかもしれない…。
「貴方は世間から見た蓮しか知らない。
本当の彼は至って真面目で私なんかより誠実な男ですよ。それに彼の家は有名な建築会社を経営してます。御曹司って奴ですよ。」
突然、森元がいろいろ暴露し出す。
「お、御曹司⁉︎」
高橋にとっては寝耳に水で、驚き思考回路が止まったのか、瞬きを繰り返し固まっている。
「俺はそこまで曝け出して良いとは言ってないぞ。…確かにそうだが、実家の家業を継ぐのは親父が倒れた後だろうし、今は心菜を愛しているただの男だ。」
ただのでは無いだろ…。
これには森元も弁護士も突っ込みをいれたくなり、お互いの顔を見合わす。