能ある魔女は目を隠す?!二つの秘密を抱えたお世話係は知らない間に王子に溺愛されてました!
翌朝
マリーは早起きし、朝食の準備をしていた。
すると、レオナルドがテントから出て来た。
「おはようございます。」
「ああ、おはよう。」
「もうすぐ出来ますので。」
「ありがとう。顔を洗ってくる。」
「はい。」
と言って、レオナルドが離れると、
よし、私普通に出来てる!今日も大丈夫!
と、マリーは片手で握りこぶしを作った。
それから1週間、天候にも恵まれ、二人は順調に
進んで行った。