知人の紹介で
「……ただナポリタンが好きなだけだよ」
「じゃあ、好きな教科は?」
「好きな教科は国語。特に古典が好きかな」
「そっか。確かに国語の勉強してるとき、純花さんいつも楽しそう」
「ふふ、そうだね。懐かしいのも相まって楽しいかな」
「じゃあ、純花さんの黒歴史は?」
急な変化球に純花は言葉に詰まってしまった。黒歴史は人に言えないから黒歴史と言うのだ。かわいい教え子であっても言えるわけがない。
「……ええ?」
「答えてくれないの?」
「それは……答えられないよ。秘密」
「残念。純花さんの秘密知れたら、いろいろお願いごと聞いてもらえると思ったのに」
湊斗は唇を尖らせながらそんなことを言っている。まあ、冗談なのだろうが、よからぬことを口にする湊斗を純花は軽くたしなめた。
「こら、脅しはだめだよ」
「はーい」
「ちゃんと頑張ったご褒美としてならお願いごと聞いてあげるから」
「本当? 頑張ったらお願いごと聞いてくれるの?」
湊斗は身を乗り出しながら問うてきた。その様が本当にかわいい。頑張ったご褒美としてなら、本当にいくらでもお願いごとを聞いてやりたい。
「頑張ったらね」
「約束だよ?」
「いいよ、約束。あ、でも、何でも聞いてあげられるわけじゃないからね?」
「うん、わかってるよ」
「じゃあ、好きな教科は?」
「好きな教科は国語。特に古典が好きかな」
「そっか。確かに国語の勉強してるとき、純花さんいつも楽しそう」
「ふふ、そうだね。懐かしいのも相まって楽しいかな」
「じゃあ、純花さんの黒歴史は?」
急な変化球に純花は言葉に詰まってしまった。黒歴史は人に言えないから黒歴史と言うのだ。かわいい教え子であっても言えるわけがない。
「……ええ?」
「答えてくれないの?」
「それは……答えられないよ。秘密」
「残念。純花さんの秘密知れたら、いろいろお願いごと聞いてもらえると思ったのに」
湊斗は唇を尖らせながらそんなことを言っている。まあ、冗談なのだろうが、よからぬことを口にする湊斗を純花は軽くたしなめた。
「こら、脅しはだめだよ」
「はーい」
「ちゃんと頑張ったご褒美としてならお願いごと聞いてあげるから」
「本当? 頑張ったらお願いごと聞いてくれるの?」
湊斗は身を乗り出しながら問うてきた。その様が本当にかわいい。頑張ったご褒美としてなら、本当にいくらでもお願いごとを聞いてやりたい。
「頑張ったらね」
「約束だよ?」
「いいよ、約束。あ、でも、何でも聞いてあげられるわけじゃないからね?」
「うん、わかってるよ」