知人の紹介で
そんな約束を交わして数日。湊斗は早速それを発動させにきた。
「ねえ、純花さん。今度の試験の結果がよかったら、ご褒美に何かごちそうしてくれる?」
そのかわいいお願いごとに、そのくらいならいくらでも、と言いたかったが、生徒と二人で外に出かけるには親の許可が必要だろうとすぐには承諾しなかった。
「ご両親から許可いただけたらいいよ」
「本当?」
「本当」
「じゃあ、あとで母さんに訊きにいこう?」
前のめりでそう言う湊斗が本当にかわいい。
夕飯の時間の外出だと難しいだろうが、ランチくらいなら許可してもらえればいいな、なんて純花は思っていた。
純花が「勉強終わったらね」と言えば、そのあとの湊斗はいつも以上に勉強に集中して取り組んでくれた。
そうしてその日の授業を終えれば、湊斗が早く早くと純花を急かしてくる。母親に早くご飯の件の承諾をもらいにいきたいらしい。
純花はその様子を微笑ましく思いながらも、急いで帰り支度を済ませ、湊斗と共に湊斗の母へ承諾をもらいにいった。
湊斗の母からは、教えてもらっている立場なのにごちそうしてもらうだなんて申し訳ない、とそんなふうには言われたものの、ランチに二人で出かけること自体には反対されなかった。
「ねえ、純花さん。今度の試験の結果がよかったら、ご褒美に何かごちそうしてくれる?」
そのかわいいお願いごとに、そのくらいならいくらでも、と言いたかったが、生徒と二人で外に出かけるには親の許可が必要だろうとすぐには承諾しなかった。
「ご両親から許可いただけたらいいよ」
「本当?」
「本当」
「じゃあ、あとで母さんに訊きにいこう?」
前のめりでそう言う湊斗が本当にかわいい。
夕飯の時間の外出だと難しいだろうが、ランチくらいなら許可してもらえればいいな、なんて純花は思っていた。
純花が「勉強終わったらね」と言えば、そのあとの湊斗はいつも以上に勉強に集中して取り組んでくれた。
そうしてその日の授業を終えれば、湊斗が早く早くと純花を急かしてくる。母親に早くご飯の件の承諾をもらいにいきたいらしい。
純花はその様子を微笑ましく思いながらも、急いで帰り支度を済ませ、湊斗と共に湊斗の母へ承諾をもらいにいった。
湊斗の母からは、教えてもらっている立場なのにごちそうしてもらうだなんて申し訳ない、とそんなふうには言われたものの、ランチに二人で出かけること自体には反対されなかった。