私はあなたと走る
ついに、この土曜日になった。今日は新宿のルミネに行くらしく、母から
「服はこれで行きなさい」
と花がらのフリフリを渡されたが、そんなのよりパーカーで普通に行きたかったが、指示に従わないと何かまた、派手なものが来そうで私は満面の笑みで
「わかった」
と素直にきた。
メイクも日焼け止めとリップだけ塗ってあとは何もせず、駅に向かった。
「お、波ちゃん!」
「おはようございます!今日はよろしくお願いします」
「素敵な服見つけようね。じゃあ行こっか」
開店したばっかだろうか。人はまだ、まだらで商品も見やすい。そのかわり、店員はすぐ近寄ってくる。
「どんな服をよく着るの?」
「パーカーかジャージですね」
「え、まじ?そのワンピースは?」
「あ、これは姉のです」
「かわいかったんだー」
「いや、母がこれ着てけって」
「なるほど。なら、今日は試着たくさんかもね」
うげ、試着。着たあとを皐月さんだけでなく店員にも見られるという私にとってオリンピックに出てしまうくらい嫌なこと。
「あ、可愛い!見て波ちゃん!」
皐月さんが見せてくれたのは緑色でお腹が出るなんか植物みたいな服。
「これと、このズボンとか合わせてみれば?」
合わせてみると自分の身長に合ってないだろと思うくらい長くて着る意味ある?と思ったけど素直に試着室に入った。
なるほど、このズボンはお腹を隠すために長かったのか。
「わー!やっぱスタイルがいいと似合うねー!」
「お客様お似合いですー今週のトレンドが緑なんですよー緑お好きですか?」
「あ…えっと…」
「私が着てみればって言ったんですー緑トレンドなんですね」
「えーたとえば…」
すげー店員と喋ってるーメイン私なのになんか皐月さんが試着するみたい。
「まだ、私達きたばっかりなのでまた来ますね!」
「お待ちしてますね」
ふぅ。グイグイ店員だったから疲れたなー
「波ちゃん何色が好きなの?」
「青ですかね」
「青かー水色とかも?」
「まぁそうですね」
「う〜ん」
なんだなんだ。青というだけで悩んでる?どの店に入るか決めてるのか?それともどんなコーデにしようか決めてるのか?
「よし!波ちゃん!暑がり?寒がり?」
「暑がりです。」
「あと一店舗見てみてそれで決めよう」
なんか、凄い決断をしたような顔をしてるなー
「こちら、当店ラストの品なんですよ」
「これの、青ってあります?」
「すみません。こちら紫しか今は在庫がなくて。ただ、こちらと似てるのがこちらなんですけど。」
「なるほど。」
「青系をお探しですか?」
「はい」
「なら、こちらなんてどうでしょう」
「あ、それで」
「かしこまりました」
可愛い!シンプルだけど青の中に白のリボンがあり、スカートを制服っぽくすればメチャクチャ可愛いなんちゃって制服みたいだ。
「お客様お似合いです」
「 うん。これは決まりだね」
「こちら今履いてるズボンでもお似合いなんですけど、こちらのミニスカートのほうが、高校生ぽくていいと思います」
店員さんってすごい。私の顔にあった色を持ってきて着た瞬間私の情けない顔が一気に明るくなる。
「波ちゃん!メチャクチャ似合ってる!これにしよう!上下買います」
「かしこまりました。在庫を確認してみますね」
「波ちゃん!凄く可愛かった!足長いね!あんなミニスカ私履けないよー高校生にしか許せないコーデだね」
「では、こちら何かご不明点がないかご確認ください」
7500円!服2着で!そんなするんだ。普段、ユニクロですませてる私は目からウロコが時速1kmの速さで出てきた。
「また、お待ちしております」
「いいお買い物したねー何かお昼たべてく?」
「いや、カントリーで食べたいです」
「バイト今日休みなんですけどー」
「私も手伝います!」
「なんか波ちゃん、いつもより明るい」
自分でも思う。なんか、自身がついた。
「服はこれで行きなさい」
と花がらのフリフリを渡されたが、そんなのよりパーカーで普通に行きたかったが、指示に従わないと何かまた、派手なものが来そうで私は満面の笑みで
「わかった」
と素直にきた。
メイクも日焼け止めとリップだけ塗ってあとは何もせず、駅に向かった。
「お、波ちゃん!」
「おはようございます!今日はよろしくお願いします」
「素敵な服見つけようね。じゃあ行こっか」
開店したばっかだろうか。人はまだ、まだらで商品も見やすい。そのかわり、店員はすぐ近寄ってくる。
「どんな服をよく着るの?」
「パーカーかジャージですね」
「え、まじ?そのワンピースは?」
「あ、これは姉のです」
「かわいかったんだー」
「いや、母がこれ着てけって」
「なるほど。なら、今日は試着たくさんかもね」
うげ、試着。着たあとを皐月さんだけでなく店員にも見られるという私にとってオリンピックに出てしまうくらい嫌なこと。
「あ、可愛い!見て波ちゃん!」
皐月さんが見せてくれたのは緑色でお腹が出るなんか植物みたいな服。
「これと、このズボンとか合わせてみれば?」
合わせてみると自分の身長に合ってないだろと思うくらい長くて着る意味ある?と思ったけど素直に試着室に入った。
なるほど、このズボンはお腹を隠すために長かったのか。
「わー!やっぱスタイルがいいと似合うねー!」
「お客様お似合いですー今週のトレンドが緑なんですよー緑お好きですか?」
「あ…えっと…」
「私が着てみればって言ったんですー緑トレンドなんですね」
「えーたとえば…」
すげー店員と喋ってるーメイン私なのになんか皐月さんが試着するみたい。
「まだ、私達きたばっかりなのでまた来ますね!」
「お待ちしてますね」
ふぅ。グイグイ店員だったから疲れたなー
「波ちゃん何色が好きなの?」
「青ですかね」
「青かー水色とかも?」
「まぁそうですね」
「う〜ん」
なんだなんだ。青というだけで悩んでる?どの店に入るか決めてるのか?それともどんなコーデにしようか決めてるのか?
「よし!波ちゃん!暑がり?寒がり?」
「暑がりです。」
「あと一店舗見てみてそれで決めよう」
なんか、凄い決断をしたような顔をしてるなー
「こちら、当店ラストの品なんですよ」
「これの、青ってあります?」
「すみません。こちら紫しか今は在庫がなくて。ただ、こちらと似てるのがこちらなんですけど。」
「なるほど。」
「青系をお探しですか?」
「はい」
「なら、こちらなんてどうでしょう」
「あ、それで」
「かしこまりました」
可愛い!シンプルだけど青の中に白のリボンがあり、スカートを制服っぽくすればメチャクチャ可愛いなんちゃって制服みたいだ。
「お客様お似合いです」
「 うん。これは決まりだね」
「こちら今履いてるズボンでもお似合いなんですけど、こちらのミニスカートのほうが、高校生ぽくていいと思います」
店員さんってすごい。私の顔にあった色を持ってきて着た瞬間私の情けない顔が一気に明るくなる。
「波ちゃん!メチャクチャ似合ってる!これにしよう!上下買います」
「かしこまりました。在庫を確認してみますね」
「波ちゃん!凄く可愛かった!足長いね!あんなミニスカ私履けないよー高校生にしか許せないコーデだね」
「では、こちら何かご不明点がないかご確認ください」
7500円!服2着で!そんなするんだ。普段、ユニクロですませてる私は目からウロコが時速1kmの速さで出てきた。
「また、お待ちしております」
「いいお買い物したねー何かお昼たべてく?」
「いや、カントリーで食べたいです」
「バイト今日休みなんですけどー」
「私も手伝います!」
「なんか波ちゃん、いつもより明るい」
自分でも思う。なんか、自身がついた。