ホストに恋して破滅した私ですが、高級キャバ嬢になってイケメンオーナーから愛されています。
☆☆☆

「あぁ、疲れた……」
みんなに交際宣言をした日はさすがに気疲れしてしまった。

いつも以上に嬢たちの態度が気になったし、余計な詮索をしてしまいそうになった。
「おつかれ」

ソファでグッタリ座り込んでいた日奈子に光が水を差し出してくれた。
日奈子はそれを一気に半分ほど飲み干すと、ホッと息をついた。

「これで店の方は大丈夫そうだな。あとはお前の家に挨拶に行かないと」
「も、もうそんなことまで考えてるの!?」

「結婚する気があると言っただろ。それとも、困ることがあるのか?」
聞かれて日奈子は左右に首を振った。

どこかのタイミングで派遣をやめたことは伝えに行かないと行けなかったし、タイミングをもらったと思えばいいかもしれない。
「で、でも、ちゃんと私から順序立てて説明するから待っててね?」
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