ホストに恋して破滅した私ですが、高級キャバ嬢になってイケメンオーナーから愛されています。
さすがに、転職して結婚するまで一気に説明すると驚かせてしまう。
しかも転職先は夜のお仕事だし、結婚相手はそこのオーナーと来ているのだ。

すんなり話が運ぶかどうかも怪しい。
こう考えてみると自分たちの恋は前途多難であることがわかって、少しだけ気が重たくなる。

そんなとき、隣に座った光がそっと肩を引き寄せてくれた。
「大丈夫。きっとうまくいく」

顔色だけで相手がなにを考えているのか当てるのはさすがだと思う。
それくらい、嬢やお客さんのことを見てきたということだろう。

そしてきっと、これから先も見てくれるに違いない。
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