ホストに恋して破滅した私ですが、高級キャバ嬢になってイケメンオーナーから愛されています。
そんな中、日奈子は口を開いた。
「ホストクラブは客を破滅に追い込むために存在しているんじゃないの。お客さんに楽しんでもらうために存在してるのよ」

日奈子の声が遠くまで響く。
雑な接客をしていたキャストたちがギクリとした顔を浮かべた。

「お客さんに体で金を稼がせて、それを貢がせるなんて最低な行為。少しは恥ずかしいと思いなさい」
日奈子はそれだけ言うと、店を後にしたのだった。
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