可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
「……」
ファクト子爵は思わず黙って、ルシアを見た。
「……あ、いえ、お父様。その……ね? 仕事が嫌いなわけではないの、でもね……」
ルシアはしどろもどろに言うと、覚悟を決めたように大きく息を吸った。
「私は死んだものと思ってください!!」
そしてガバリと頭を下げた。
ファクト子爵は小さくため息をついた。