可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
「わぁ! 素敵な職人が住んでいたところに違いないわ!! かゆいところに手が届く作りね!」
ルシアは一目で気に入った。
「オイラも! オイラも気に入った!!」
ニィが屋敷の中を跳びはね回る。
<うむ。よい気が溢れている場所だな。ここは居心地が良い>
ウルカヌスも答える。
「キキキキ!!」
肩に乗っているカーバンクルが鳴く。
「なぁに?」
<カーバンクルも一緒に住むと言っている>
ウルカヌスが通訳する。