可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
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ルシアの魔導具工房は、瞬く間にシグラ王国で有名になった。
辺境のセファ領にありながら、王都からも客が来るようになったのだ。
魔導具自体が珍しかったシグラ王国では、魔導具のレンタルが喜ばれた。
高価で買えない魔導具も、レンタルなら試すことができる。レンタルした人々が、価格以上の便利さを感じ購入することが増えたのだ。
忙しくなったルシアだが、ドワーフたちの協力も得て、魔導具の量産化に励んでいた。
鉄の産出が減り、仕事がなくなっていた人々を集め、ドワーフたちに鍛冶を指導してもらっているのだ。
ルシアのおかげで増え始めた魔晶石の管理は、カーバンクルがおこない、取り過ぎないように注意している。
ルシアのおかげで、セファ領は魔導具の産地として名が知られるようになってきた。