可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
そこへ、ルシアの前に颯爽と現れた男子生徒がいた。
キラキラと空気まで清められるほどの美しさだ。そのオーラに圧倒され、周囲がザワつく。
「あの方はどなた?」
「あんな美しい男性いたかしら?」
「やだ、素敵……」
女子生徒は恋慕を抱き、男子生徒は自然と敬意を持ってしまういでたちである。
そんな彼がルシアの前に跪き手を取った。
「それでは、ルシア嬢、僕と婚約してはいただけませんか?」
「え? カイル?」
ルシアは驚いた。