可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
「なんだい。それは。まるでプロポーズじゃないか……」
指摘され、カイルとルシアはバッと顔を赤らめさせ、互いに顔を見合わせる。
「っえ? そんなんじゃ……」
言いかけたルシアに、カイルが慌てて言葉を被せる。
「えっと、その……。僕は以前ルシアにプロポーズしています。今は返事を待っているところです。だから、これはプロポーズじゃなくて、決意表明というか……、たとえ断られても、僕はルシアを守りたいから……」
カイルはワタワタした様子で、チラリとルシアを見た。
「え!? あのプロポーズ本気だったの?」