可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
「嫌じゃないって決まってるんだ!」
カイルは嬉しそうに微笑んだ。
「嬉しいな」
お日様のように輝く笑顔に、ルシアはクラクラと眩暈して、脱力した。
「手続きはシグラ王国が全部してくれるそうだ」
ウルカヌスはご機嫌である。
「じゃ、早く返事を書かなきゃ!」
ニィはそう言って、紙とペンを取ってくる。