先輩!
「興奮しすぎて痛い」


すぐ連れ戻された手で、恐る恐る触れる。していることとされていること。その両方の恥ずかしさと気持ちよさで頭がおかしくなりそう。

どうしたらいいのかわからず手を添わせるように動かすと「気持ちいい」と固く目を瞑る。

「ほんとにダメ!」

先輩の指がストッキングの中に侵入し、紐を引っ張ろうとしたので止めると、拍子抜けするほどすんなり聞き入れてくれた。


「メシ我慢して。後で家にあるもんでなんか作るからとにかく抱かせて。家までは死ぬ気で我慢するから」

うんうんと頷くと、「ちょっと鎮まるまで歩けないから」と言いながら、わたしの服を直してくれた。
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