先輩!
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「はあ、久保課長ロス。土日入れて3日も会えないとか辛すぎな。いいよな芽衣は。あの人と生活できるとか贅沢すぎんぞ。俺も久保課長の家泊まってい?」

「羨ましいでしょ。でも絶対ダメ。川の字~とか言って真ん中で寝たがるんでしょ?」

「当たり前な」

「先輩の隣は譲りません。先輩の抱き枕はわたしです」

「は、惚気んな。聞きたくねえ。くっそ、領収書がどんどん出てくる」


隣の席の虎太郎が、溜まりに溜まった領収書の整理をしながら、完全な八つ当たりだ。

ついさっき、虎太郎宛に経理部から苦情の内線がかかってきたのだ。


仕方なく、虎太郎に付き合ってサービス残業。

定時を過ぎたけれど、今日の営業部は残業組が多いようだ。


今日不動産屋に行くのはやめにした。やっぱり、先輩としっかり話してからにしたい。

虎太郎が終わり次第、近くの美味しくて面白いインドカレーを食べに行って、先輩の家まで送って帰ってもらう予定だ。


なので、領収書の整理を手伝ってあげよう。

と領収書の山に手を伸ばしたその時だった。

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