─animaTane─ドレミ
コトノは神話に詳しいサンの話しを中断した。サンは話しを中断され、静かに「なんで、そう言える?」とコトノを真っ直ぐ見た。


「確かにサン、あなたは神話に詳しいし、知識も豊富でお勉強も天才的よ。でもあなたが話すことは何もかも現実離れしてるもの」


サンは何一つ表情を崩さずにコトノの青い瞳を見つめて一言。


「キミが見ている世界は僕も見ている。キミの知らない世界は僕は知らない。

だが、物事、事柄には必ず始まりがある」


10歳の子供であるサンはなぜか子供らしくなく、外見に恵まれ、運動神経も良く、頭も天才的にいい。

普通の10歳であるコトノからすれば、サンが説明することは単なる作り話にしか思えない。


「コトノ聞いていい?」


「なーに?」


「この地球は平面であるか?」


コトノはクスッと笑う。「当たり前でしょ?偉い学者さんが言ってるんだから」
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