─animaTane─ドレミ
月は争いを始める人を眺め、人を嫌うようになった。しかし、一方の太陽は人と動物、植物の行く末に奇跡を願い、人の行いを見てはいたものの月とは真逆の意見となる。

やがて月と太陽は意見の食い違いからお互いが離れて、朝は太陽が出て、夜は月が出るようになった。


その本の最後、ある樹木の種が門から出た負を退け、夢の世界を実現すると言う記述がされていた。


その種は生命の種と記述されている。


この本の著者は不明であり、空欄となっていた。サンはこの本の神話に強く惹かれていた。


孤児院の授業を終えるとコトノはへルメルとサンの席を囲んだ。


へルメルはサンをライバル視する子供で同じく10歳であり、へルメルはコトノが好きだ。だから、ことあるごとにへルメルはサンを否定する。


「毎回、天才は意味のわからないことを話すよな。コトノ、サンより絶対に俺の方がいい」


真っ直ぐに求愛するへルメルに対してコトノは「サンの方がいい」とこちらも求愛。
< 9 / 97 >

この作品をシェア

pagetop