籠の中の鳥 〜囚われの姫と副総長〜
おそらく、戒めのために十座にやられたのだろう。
「み、美鳥サン…」
声も出しにくそうだし、足取りもおぼつかない。
「裕一!なにしにきた…!」
わたしに歩み寄ろうとする裕一くんの前へ、玲が立ちふさがる。
「そんな警戒しなくても…なにもしませんよ、玲サン。ボクはただ、美鳥サンにひと言謝ろうと思って…」
「…謝る?」
「はい…。ボク、RULERを追放されて、今すぐここを出ていかないといけないので…、最後に」
十座にボコボコにされて、ようやく自分がとんでもないことをしようとしたことに気づいたのだろうか。
「…わ、わかった」
「よかった〜…」
わたしが返事をすると、腫れ上がった顔の裕一くんができ得る限りの表情で微笑む。
「それじゃあ…ちょっと2人で話がしたいので、玲サンはいったん外に出てもらってもいいですか…?」
「み、美鳥サン…」
声も出しにくそうだし、足取りもおぼつかない。
「裕一!なにしにきた…!」
わたしに歩み寄ろうとする裕一くんの前へ、玲が立ちふさがる。
「そんな警戒しなくても…なにもしませんよ、玲サン。ボクはただ、美鳥サンにひと言謝ろうと思って…」
「…謝る?」
「はい…。ボク、RULERを追放されて、今すぐここを出ていかないといけないので…、最後に」
十座にボコボコにされて、ようやく自分がとんでもないことをしようとしたことに気づいたのだろうか。
「…わ、わかった」
「よかった〜…」
わたしが返事をすると、腫れ上がった顔の裕一くんができ得る限りの表情で微笑む。
「それじゃあ…ちょっと2人で話がしたいので、玲サンはいったん外に出てもらってもいいですか…?」