【完結】大人女子✕年下男子!あなたがだいすきです!可愛い年下わんこ君との恋人7日間契約

「俺の事、素敵で大事だって……言ってくれてる……それが答えだよ……俺の事好きなんだよね?」

「……そ、それは……」

 指摘されてドキリとしてしまう。

「じゃあ……まだ弟の友達レベル……?」

 違う……でも言えない利佳子に、隆太朗はそっとキスをした。
 ただの友達とはキスはしないよね? ……そう言う瞳を向けられる……。

 そうだ……。

 何回もキスをした。
 お試し交際だって……普通なら許すわけもなくって……。

 ……いつからか……彼に恋をしていたから……?
   
「俺も利佳子がとても素敵でとても大事で……すごく好きだよ」

「……素敵なら、こんな年齢まで一人なわけないじゃない」

「俺のためでしょ?」

「……え」

「……俺と結ばれるために……でしょ?」

「りゅう……」

「運命だって俺は思ってる」

「……うんめい……」

 抱き合ったまま、2人ずるずると力が抜けて座り込んだ。
 隆太朗がペタンと座った利佳子を、自分の膝の上に抱き寄せた。

「利佳子……俺とこれからも恋人でいてください」

「……でも」

 隆太朗は利佳子に、また口付けた。

「利佳子が強情なのは、わかってるし……そういうところも好きだけど……」

「だって……私みたいな堅物女と……貴方みたいな可愛い男の子……」

「可愛い……」

「そうよ」

「結構、俺鍛えてるし……利佳子が思ってるほど可愛くないよ……?」

「別に……ひ弱とかじゃなくって」
 
 隆太朗が今度は深く、舌を絡めて利佳子の唇を唇で愛撫した。

「んっ……りゅう……」

「じゃあ、もう可愛くお願いなんかしないよ……今日は絶対に帰さないし、利佳子にわからせる(・・・・・)

 熱い男の瞳と声に、利佳子の心臓が高鳴る。

「わ……わからせるって……」

「俺達、絶対相性いいよ。だって……楽しかったでしょ?」

「……楽しかった……りゅうも……?」

「もちろん。幸せで幸せで幸せだった。ねぇ、俺はもう子供じゃないし利佳子がめちゃくちゃ可愛いの知ってるから……」

 いつもより、もっと力強く支えられてキスをされる。
 また舌が絡んできて、思わずぎゅっと隆太朗の服の胸元を握った。

「んっ……はぁ……」

「ほら、可愛い……何もしない……って言ったけど……はぁ……俺は……欲望抑えるの大変だなんだよ……?」

 キスの快楽で、倒れそうになる利佳子をぐっと腕で支える。

「……だ、だから……そういうのも……魅力ないから私は……」

「……それは俺が決めること。利佳子はさ、つまり自信がないから俺から離れようとしてるってことなんだよね」

「……う……そういう……ことね」

 そうだ。
 結局はそういう事だ。
 年齢も気になるし、釣り合う自信がない。

「だから俺が……利佳子が、どのくらい魅力的かわからせる(・・・・・)……今から……」

「え……」

「……いや……? もちろん無理強いなんかしない」

「……い、いやじゃ……でも」

「いやじゃない……じゃあいいんだよね……」

 鈍感な利佳子でも、隆太朗が言っている意味はわかる。
 熱っぽい視線に、熱い息。
 恥ずかしくなって、下を向く利佳子にまた隆太朗は口づけた。
 
 首筋に、ちゅっと口付けて舌を這わせる。

「で、でも……あの……私……」

 処女みたいに顔を真っ赤にして戸惑う自分が、更に恥ずかしい。

「利佳子……好きだよ……」

 そのまま耳元で囁いて、耳を甘噛みした。
 はぁっと熱い息が利佳子から漏れる。
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