極上ドクターは再会したママとベビーを深い愛で包み込む
午後十九時。駐車場の入り口で篠宮先生を待った。
この前とは違う意味でドキドキする。前回は秘密を知られたかもしれないという不安で潰されそうだったけれど、今回はデートの待ち合わせという甘いシチュエーションに心臓が忙しなく騒いでいるのだ。
少ししてエレベーターのドアが開く音がした。出てきたのは篠宮先生で、今さらながらに緊張してくる。
「お疲れ様です」
「お疲れ様。待たせたか?」
「いえ、私も来たばかりです」
先生の後ろをついて歩き車に乗り込み、そのまま都心の某ホテルへと向かった。
フロントで先生がカードを見せると、最上階のスカイラウンジへと案内された。
360度都心の景色が一望できる広いラウンジに足を踏み入れ、しばしぼう然とした。煌びやかなシャンデリアの下、スーツ姿の殿方と気品のあるワンピースを身に纏った奥方が、席で食事を楽しんでいる。
自分の服に目を落とす。普段ヘビーローテーションしているドルマンスリーブの半袖シャツにロングスカート。私はこんな格好でここにいていいんだろうか。場違いにもほどがある。強制退場させられるんじゃないかと、周囲にスタッフが来ていないかキョロキョロと確認する。先生はそんな私の心の内を察したらしく、声を潜める。
「心配しなくても、ここはドレスコードがあるような場所じゃない」
「でも、みんなすごくお洒落な格好をしてますよ」
「座ってしまえば見えないだろう。行こう」
歩き出した先生におろおろしながらついていき、席へ着く。
この前とは違う意味でドキドキする。前回は秘密を知られたかもしれないという不安で潰されそうだったけれど、今回はデートの待ち合わせという甘いシチュエーションに心臓が忙しなく騒いでいるのだ。
少ししてエレベーターのドアが開く音がした。出てきたのは篠宮先生で、今さらながらに緊張してくる。
「お疲れ様です」
「お疲れ様。待たせたか?」
「いえ、私も来たばかりです」
先生の後ろをついて歩き車に乗り込み、そのまま都心の某ホテルへと向かった。
フロントで先生がカードを見せると、最上階のスカイラウンジへと案内された。
360度都心の景色が一望できる広いラウンジに足を踏み入れ、しばしぼう然とした。煌びやかなシャンデリアの下、スーツ姿の殿方と気品のあるワンピースを身に纏った奥方が、席で食事を楽しんでいる。
自分の服に目を落とす。普段ヘビーローテーションしているドルマンスリーブの半袖シャツにロングスカート。私はこんな格好でここにいていいんだろうか。場違いにもほどがある。強制退場させられるんじゃないかと、周囲にスタッフが来ていないかキョロキョロと確認する。先生はそんな私の心の内を察したらしく、声を潜める。
「心配しなくても、ここはドレスコードがあるような場所じゃない」
「でも、みんなすごくお洒落な格好をしてますよ」
「座ってしまえば見えないだろう。行こう」
歩き出した先生におろおろしながらついていき、席へ着く。