極上ドクターは再会したママとベビーを深い愛で包み込む
 病院の隣駅のそばのイタリアンダイニングへ入ると、友人たちはすでにソファ席にいた。

「遅いよー菜乃花、理沙」
「ごめんごめん」

 急いで席に着くと、友人ふたり――春ちゃんと優ちゃんはすでにオーダーを済ませており、先に届いたアイスティーを飲んでいた。

「あれ?ビールとか飲まないの?」

 理沙が問うと、春ちゃんと優ちゃんは顔を見合わせて照れくさそうに笑う。

「実はね、私たち妊娠中で」
「……えっうそ!」

 私と理沙の声がハモった。
 春ちゃんに同棲している恋人がいるのは知っていたけれど、優ちゃんは前回、二ヶ月前に会った時にはフリーだったはずだ。

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