メンヘラ・小田切さんは今日も妻に貢いでいる
電車を下り、会社に向かう。
亜夢と敏郎は、大手の会社で製造業の仕事をしている。
作業着に着替え、早速仕事に取りかかる。
敏郎とは高校からの友人で、この会社を紹介してくれたのも敏郎だ。
製造業なので、容姿は関係ない。
それに黙々と作業をするので、人間関係に悩むこともない。
大手でノルマも厳しいが、その分給料も高い。
なので、亜夢にとっては自身に合った会社なのだ。
黙々と作業して、ランチの時間になる。
敏郎とともに、社食に向かう。
ここの社食は、禁煙ルームと喫煙ルームがきっちり別れている。
亜夢と敏郎は喫煙ルームの方に行き、食事をする。
だが亜夢は、喫煙者ではない。
禁煙ルームの方に行くと、女性社員に怖がられるからだ。
煙草を吸いながら食事をしている敏郎の横で、亜夢はスマホでネットを見ながら食事をする。
「亜夢くん、今日は何を買うの?」
毎日翠李に贈り物をしている、亜夢。
ランチの時間にネットで物色し、デパートなどで買って帰るのだ。
(気になる物がない時は、金を包む)
「アクセサリー」
「へぇー」
「でも、なかなか良さそうなのがない」
「だったら、花とかは?」
「花?」
「うん、花。
意外と、効くぞ?」
「花…か…」
「………」
(毎日、毎日大変だよなぁー
つか…そこまでせんでも、翠李ちゃんはベタ惚れなのに)
しかしそれを亜夢に言うと、かなり取り乱しだす。
“お前に!!俺と翠李ちゃんの何がわかる!?”
そう言って、襲いかかってくる。
ある意味、敏郎の命が危ういのだ。
敏郎は煙草の煙を天井に吐きながら、そんなことを考えていた。
一方の、翠李――――――
翠李はスーパーのレジ打ちの担当。
パート勤務なので、午前中の勤務だ。
出勤すると、モトコがいた。
「小田切さん、おはようございます!」
「おはよう!」
「シフトは大丈夫ですか?」
「えぇ!
ここは、他の店舗より従業員が多いから、ちゃんと勤務回せるし!」
翠李が時短勤務になったせいで、シフトが組み辛いのでは?と思い聞いた翠李に、モトコが微笑んだ。
翠李としてはフルタイムのまま働く予定だったのだが、亜夢の“辞めろ”の一点張りで、それをなんとか説得し、時短勤務になったのだ。
「良かった!
元旦に会った時に聞こうと思ってたんですが、亜夢さんの前では聞きづらくて……」
「フフ…そうね(笑)
ごめんね、面倒くさい息子で…(笑)」
「いえ!
それでも私は、亜夢さんが大好きですので!」
「ほんと羨ましいくらいだわ(笑)
亜夢はこんなに愛されて!
しかも、伏見さんみたいな素敵な女性に!」
モトコは、嬉しそうに笑った。
亜夢と敏郎は、大手の会社で製造業の仕事をしている。
作業着に着替え、早速仕事に取りかかる。
敏郎とは高校からの友人で、この会社を紹介してくれたのも敏郎だ。
製造業なので、容姿は関係ない。
それに黙々と作業をするので、人間関係に悩むこともない。
大手でノルマも厳しいが、その分給料も高い。
なので、亜夢にとっては自身に合った会社なのだ。
黙々と作業して、ランチの時間になる。
敏郎とともに、社食に向かう。
ここの社食は、禁煙ルームと喫煙ルームがきっちり別れている。
亜夢と敏郎は喫煙ルームの方に行き、食事をする。
だが亜夢は、喫煙者ではない。
禁煙ルームの方に行くと、女性社員に怖がられるからだ。
煙草を吸いながら食事をしている敏郎の横で、亜夢はスマホでネットを見ながら食事をする。
「亜夢くん、今日は何を買うの?」
毎日翠李に贈り物をしている、亜夢。
ランチの時間にネットで物色し、デパートなどで買って帰るのだ。
(気になる物がない時は、金を包む)
「アクセサリー」
「へぇー」
「でも、なかなか良さそうなのがない」
「だったら、花とかは?」
「花?」
「うん、花。
意外と、効くぞ?」
「花…か…」
「………」
(毎日、毎日大変だよなぁー
つか…そこまでせんでも、翠李ちゃんはベタ惚れなのに)
しかしそれを亜夢に言うと、かなり取り乱しだす。
“お前に!!俺と翠李ちゃんの何がわかる!?”
そう言って、襲いかかってくる。
ある意味、敏郎の命が危ういのだ。
敏郎は煙草の煙を天井に吐きながら、そんなことを考えていた。
一方の、翠李――――――
翠李はスーパーのレジ打ちの担当。
パート勤務なので、午前中の勤務だ。
出勤すると、モトコがいた。
「小田切さん、おはようございます!」
「おはよう!」
「シフトは大丈夫ですか?」
「えぇ!
ここは、他の店舗より従業員が多いから、ちゃんと勤務回せるし!」
翠李が時短勤務になったせいで、シフトが組み辛いのでは?と思い聞いた翠李に、モトコが微笑んだ。
翠李としてはフルタイムのまま働く予定だったのだが、亜夢の“辞めろ”の一点張りで、それをなんとか説得し、時短勤務になったのだ。
「良かった!
元旦に会った時に聞こうと思ってたんですが、亜夢さんの前では聞きづらくて……」
「フフ…そうね(笑)
ごめんね、面倒くさい息子で…(笑)」
「いえ!
それでも私は、亜夢さんが大好きですので!」
「ほんと羨ましいくらいだわ(笑)
亜夢はこんなに愛されて!
しかも、伏見さんみたいな素敵な女性に!」
モトコは、嬉しそうに笑った。