腹黒弁護士に囚われて、迫られて。ー輝かしいシンボルタワーで寵愛されていますー
暖に抱き寄せられ、唇が近づく。
脳みそが溶けるようなキスを繰り返されていると、
「――っ、うっ!?」
腰が抜けてしまった。
「だ……暖のバカ! もっと……こう、雑に……」
「何言ってんだよ。キス程度で腰抜かす方が悪いだろ。毎日すれば鍛えられるって」
腰が抜かし、床に崩れている私を抱きかかえ、暖はまた何度もキスを繰り返した。
暖は慣れているから、女性といっぱいしたことがあるから、腰は抜かさないんだろうか。気持ちよさの中、嫉妬で胸がいっぱいになっていると、
「俺も……腰抜ける。和歌の唇気持ちいい。もっとしたい」
座ったまま抱き寄せられ、逃げる状態ではなくなってしまった。