腹黒弁護士に囚われて、迫られて。ー輝かしいシンボルタワーで寵愛されていますー


「暖、もう花火始まっちゃうよ……」


 理性が効かなくなってしまった暖を退かそうにも、やっぱりビクともしない。


 そうこうしているうちに花火が始まってしまった。


「暖、もう――んぐっ」


 少し離れてはキスをされ、お互いの口の中の粘膜がどろどろに絡み合い、きっとこうなってしまっては暖を止めることはできないだろう。


 暖の表情が、体が、手つきが、全部私を欲しいと言ってくれている。


 暖の手つきは私の顔から首に移動し、頬や耳を丁寧に舌で舐めていく。

「ーーっ」

「もっと気持ちよくしてやる。痛かったら言えよ」


 暖は私のことを「かわいい」だの「好き」だのと、散々言葉で惑わせながら、上から下へと舐めていく。


 ベッドへと移動し終えると、お互いのバスローブが腰まではだけていた。花火の明るさで暖の体が照らされる。


 細いのに筋肉質で、腹筋が割れていて、腕から手の甲は血管が浮き出ている。


 暖の体はとても男らしくてかっこいい。


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