傷心した私が一夜を共にしたのはエリート俺様同期~いつも言い合いばかりだったのに、独占欲強め、嫉妬心剥き出しな程に溺愛してくるのですが?~
「……分かった、いいよ」
「マジで!?」
「……うん」
正直、お風呂を一緒に入るのは抵抗があるけれど、でも、ハッキリと答えを出さない今の状況で一之瀬を不安にさせているのは事実な訳で、何でもかんでも『嫌だ』と答えるのは違うかなという思いと、一之瀬の希望を叶えてあげられるならという思いからオッケーを出すと、予想以上に喜んでくれたので恥ずかしいけど良かったなと思った。
私はあまり『初めて』には拘らないタイプなんだけど、一之瀬は結構拘るタイプのようで、そういうところも何だか可愛いと感じる辺り、私は相当一之瀬の事を好きなんだろう。
「陽葵、大好き」
「私も、好き……」
こんな風に『好き』と伝え合うと、当然それだけでは終わらないのは分かってた。
もういい加減シャワーを浴びて寝ないと明日に響くのは分かっているはずなのに、身体も心も、互いを求めてしまう。
「……っん……」
「……、陽葵、……もう一度、しよ?」
「……でも……」
「駄目? 俺、今はまだ陽葵を離したくねぇんだけど……」
そんな事を言われてしまうと、断れない。
本当は私だって、まだ一之瀬から離れたくないから。
「……もう一度だけね? 今度は、優しくしてね?」
「陽葵、ありがとう。勿論、優しくするから――」
「――ッ」
結局、欲求に負けた私たちは再び互いの唇を重ね合わせると、そこからスイッチが入ってしまった一之瀬によって彼のペースに飲まれていき――翌朝当然起きるのが遅くなってしまった私たちは遅刻ギリギリで出社をする事になるのだった。
「マジで!?」
「……うん」
正直、お風呂を一緒に入るのは抵抗があるけれど、でも、ハッキリと答えを出さない今の状況で一之瀬を不安にさせているのは事実な訳で、何でもかんでも『嫌だ』と答えるのは違うかなという思いと、一之瀬の希望を叶えてあげられるならという思いからオッケーを出すと、予想以上に喜んでくれたので恥ずかしいけど良かったなと思った。
私はあまり『初めて』には拘らないタイプなんだけど、一之瀬は結構拘るタイプのようで、そういうところも何だか可愛いと感じる辺り、私は相当一之瀬の事を好きなんだろう。
「陽葵、大好き」
「私も、好き……」
こんな風に『好き』と伝え合うと、当然それだけでは終わらないのは分かってた。
もういい加減シャワーを浴びて寝ないと明日に響くのは分かっているはずなのに、身体も心も、互いを求めてしまう。
「……っん……」
「……、陽葵、……もう一度、しよ?」
「……でも……」
「駄目? 俺、今はまだ陽葵を離したくねぇんだけど……」
そんな事を言われてしまうと、断れない。
本当は私だって、まだ一之瀬から離れたくないから。
「……もう一度だけね? 今度は、優しくしてね?」
「陽葵、ありがとう。勿論、優しくするから――」
「――ッ」
結局、欲求に負けた私たちは再び互いの唇を重ね合わせると、そこからスイッチが入ってしまった一之瀬によって彼のペースに飲まれていき――翌朝当然起きるのが遅くなってしまった私たちは遅刻ギリギリで出社をする事になるのだった。