推しと同居はじめました。

休日

ふわぁ〜…

眠すぎるだろ…

私は起きてリビングに行った

あ、昨日の……キーホルダー

私はキーホルダーを手にとって

部屋に飾った

やっと推しとの生活に慣れてきた…

なわけあるか!!

私は洗面所に向かった

鏡に写った自分を見た

「あーーーーー」

私は歯磨きをした。

「あ、えりな、おはよ」

寝起きの………推し……

えっと……いくら?

「あ……おはよ……」

私はうがいをした。

「今日、なにするの?」

「今日は家でゆっくり……」

「奇遇だな、俺も。仕事何もない」

「そ、そう…なんだ…」

私は洗面所をあとにしようとしたとき

「あ、えりな。
 じゃあ今日は沢山話そう」

え…?

まてまてまて

「う、うん。」

ほんとに…

どゆこと…?

私は部屋に行って着替えた

リビングに戻ると座っている

優斗がいた

見る気はなかったがスマホを見てしまった

【ERN】

という垢から送られてきていたDMを見ていた

「これって……」

それは私が前に送っていた

優斗へのDMだった。

「うわっえりな。」

「あ、ごめん」

私はスマホに目をやった

「あ、これ?
 これは…この人毎日DM送ってくれてたのに
 昨日送ってくれてなくて…
 ちょっとさみしい、なんてな!
 この人に会ってみたいなー
 どんな人より支えになってるから」

「そ、そ、そうなんだ…」

私はあははーと笑って冷蔵庫を開けた

やばなにもない…

後で買い出しに行こ

「えりな。俺のこと推す勇気でた?」

意地悪っぽく笑った

「は、はぁー!?なによ!
 まず!あんたの顔好みじゃない!!」

「うわひど!こっちは200万人の人
 惚れさせたんですけどねっ」

なんだろう…本当に…

初めて会ってからまだ1日なのに…

「はぁー?こないだ担降りしますって動画が
 SNSで流れてきましたけどー!?」

「そんなの気にしてないから?
 って…なんの争いだよ」

「知らないよ」

私達は笑った

あぁ…

どうしよう…もっと好きになりそう…

同居してるのなら、あってはいけないよね。

私こそSNSで担降りしますって言わないと。

「優斗……」

「んー?」

私はすべてをうち明かそうとした

その時

ピーンポーン

私が出ようとしたら後に肩を引かれた

優斗がまえにでて対応してくれた

「はい」

なに?不審者だったらってこと?

「あのー今から伺いしてもよろしいですか?
 女性などいますか?
 女性に質問という…」

「いないんでお帰りください」

ピッ

優斗はきった

「え?私がでても良かったのに。」

「女がいるってバレたら狙われるだろ?」

「え、つまり助けてくれ…た?」

「お前のためじゃない有名人の俺のためだ。」

私はちょっとだけ…

ほんのちょっとだけ…

ドキッとした。

バレてないといいけど……

あ…ってか私の部屋…

「あ、あの、優斗…、
 私の部屋だけは絶対に入らないでほしいの」

「うん…どうして?入る気はないけど」

「な、な、なんとなくさっ!
 お、女の子の部屋だし!」

「あ、お前女だったけ?」

私は最低と軽く叩いて椅子に座った。

「今日買い物行くけどくる?」

「あー俺パス」

私は返事して買い物の準備をした

「じゃあ行ってくるねー」

「気をつけろよー」

私は外に出た

あー…

推し尊いな…

なんであんなにかっこいいし可愛いんだろう…

私は近所のスーパーに行った

「ねぇ本当に優斗くんかっこよくない?」

「まじ会ってみたいー」

女の子たちが騒いでいた

この近くに住んむなんてね…

一昨日の私は思ってもなかったな…

私は食材を買ってお店をでた

その所にヤクザみたいな男の人がいた

「お、一人のねぇちゃん発見ー」

私は腕を引っ張られた
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