推しと同居はじめました。

急接近…!?


ん……

私は目を覚ました。

「あ、えりな大丈夫?」

私が周りを見ると自分の部屋じゃなかった

うそ…

もしかして……

「え、ちょ、ここどこ!?」

「俺の部屋」

うそ…まって…

「なんで!?!?
 私の部屋じゃないの!?」

「いや、連れて行こうかなって思ったけど
 部屋は入るなって言われてたから」

あー忘れてた…

ってか頭痛っ、

「部屋行く」

私は立ち上がったときにまた倒れた

「だから、やめとけって、」

また迷惑かけちゃった…

頭痛い…

「優斗……ごめんね…」

「大丈夫。寝ろ」

私はそのまま寝た気がする。

次に目を覚ましたときには真っ暗だった

横にも優斗がいなくなってた

「あれ…?、」

そんなに寝たっけ

私は歩けるぐらいにはなっていた

「優斗ー?」

「あ、起きた?大丈夫?」

「うん、へーき、」

私はお礼を言う前に部屋に行った

「あれ、?」

スマホない…

あ、優斗の部屋だ

出してないけど…

「ごめん…優斗、スマホ部屋にあるかも」

「あ、とってきていいよ」

私は部屋に入った

優斗の部屋ってなんでこんなに落ち着くんだろう

周りを見た

スマホを開くと通知が来ていた

「え…?」

嘘でしょ

なんで…?

私は優斗の部屋を飛び出して自分の部屋に

入った

「こんなの…」

優斗からDMがきていた

【ありがとう。いつも】

って書いてあった

うそ…

私は部屋に鍵を締めた

スマホを開いて優斗にDMを送った

【返事!?うそ!
 優斗くん、会いたいなー
 いつか会える日が来るの楽しみにしてる!
 イベントやって!!
 いつも頑張ってる優斗くん、
 本当に好きだよ!頑張れ!】

気づいたらそう送っていた

送って少ししたくらいかな

コンコンコンコン 

優斗がきた。

「なにー?」

「ちょっと聞きたいことあるんだけど
 体調大丈夫…?」

私は鍵を開けて部屋を出た

「どうしたの?」

「ERNってこれ本当にえりなじゃないの?」

「わ、私なわけないじゃん」

「そ、っか、悪いな。じゃ」

バレるところだったな。

もう本当はバレてるんじゃないの…?
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